2009年12月9日水曜日

parisの通勤事情(バイク編)




 プラモの進捗がはかばかしくないので、parisの生活ネタをひとつ。
 華の都、愛の街などと、parisを形容する表現にはこと困らないのですが、parisはまた、渋滞の街でもあります。
 パリ市は、東京でいうところの首都高環状線に相当するペリフェリック(peripheric:そういえば、マツダのロータリー・エンジンのことを、ガレージ雨宮などでは「ペリ」と呼んでましたね。)が周囲をぐるりと回っています。これが実に混む。周辺近郊から通勤する車で毎朝毎晩ぎっしりです。更に、ペリフェリックから市の中心に向かう道路は、無作為な一方通行のせいで、これまたぎっちぎちに混む。そんなわけで、車通勤は時間が読めません。オヂさんも、わずか数キロの通勤に、50分近くかかることもあります。
 そんな中、サラリーマンやOLの多くが、ヒラヒラと車の列をすり抜けて、さっそうとバイク通勤をしているのですが、ほとんどが日本ではヤンキー系おにいちゃんの御用達、ビッグ・スクーターなのです。ま、ウォンウォン系の低重音マフラーをつけている輩はいませんが。中でも、最近パリジャンの熱い支持を得ているのが、イタリアの老舗メーカーpiaggio社の意欲作、250MP3という3輪バイクです。
 前輪が2つあるバイクというと、日本ではピザの配達か、ヤクルトおばさんというのが相場ですが、そこはイタリア製、動力性能でもバイカーを十分に満足させるというのが謳い文句です。実際のところは乗ってみたことがないので、説得力のあるレポートはできませんけど。
 parisのサラリーマン・バイカーの特徴は、車種にかかわらず、みんなハンドルから足元までをすっぽりとカヴァーする風除け(正式に何ていうのか知らないのよ。おばあちゃんの膝かけ?)で、きっちりと冷気対策をしているということ。日本ではダサい部類のオプション装備なんでしょうけど、そこはさすがに実質を重んじるヨーロッパ人、みんなで付ければこわくない、ってとこでしょうか。
 それでも、なかにはドカティやBMW、カワサキなどもいて、それなりに目を楽しませてくれています。意外なのは、走るリビングルーム、ホンダのGold Wingがやたらと多いこと。更に、高速道路に出れば、スズキ隼(アメリカふうには「ブサ」というんだってさ。)が、かっとんだりしている姿もよく目にします。

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

お、ピアジオですね。日本では軽車両扱いから二輪扱いになって二輪免許&ヘルメット義務付けになるようです。
運転操作が二輪と同様だから二輪のスキルが必要ということらしいですけど、普通ならこんな無防備なのにヘルメットも被らずに乗る気にはならないですよ。むしろ改正が遅かったように思えます。

みやっち さんのコメント...

どろゑびす特急さん
当然ですよね。昔を思い出して、いっちょ乗ってみるかぁっていう団塊の世代をターゲットにした業界の販売戦略を、当局が黙認していたんでしょ。ピアジオをバイクじゃないなんて言ったら、笑われちゃいます。