2009年12月6日日曜日

どこもかしこもイルミネーション
















 Parisのクリスマス・イルミネーションが点灯したと日本のニュースで流れたのは一週間くらい前でしたか。映像を、逆輸入で観ていました。そんじゃ撮らなきゃならんか、やっぱし。と思いつつも、すっごい人ごみだよという周囲の声に、尻ごみしてばかり。それでも今日ようやく、意を決して夕方から出かけてきましたよ。だって地下鉄で一本だし。
 案の定、というか想像をはるかに超える人また人。プランタン前から歩道はすでにぎゅうぎゅう。ここは池袋の駅中かよってくらい。ギャラリーラファイエットの有名なツリーはオミット。オペラからコンコルドを通って、今日の目的シャンゼリゼへ。と、この辺りから雨。これじゃあ折角の夜景も遠くはかすんじゃうし、写真も滲んじゃって、いいところなしです。ほうほうのていで帰ってきました。
 ま、シャンゼリゼの両側の歩道に、白いテントでクリスマスの飾りものや温かいワインを売る出店(マルシェ・ドゥ・ノエルといいます)がずうっと立ち並ぶ様は、それなりにクリスマスの気分を盛り上げてはくれますけど。
 クリスマスを前に彼女がいなくて追い込まれている若者諸君、parisですらこうなのだから、外にばかり目を向けてないで、家で一人静かに焼酎飲みながらじっくりとプラモ作りに励むのも、思えばそれほど悪くないんじゃあないの?

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