2024年2月29日木曜日

今年は応援が忙しい(山本由伸)

  昨日の大谷君ドジャース初試合・初ホームランという超弩級のデビューに引き続いて、今日は山本由伸が、MLBデビューを素晴らしい内容でやり遂げた。2イニングを3三振、無失点。最後は落差の大きなスプリットで、強豪レンジャース打線を仕留めた。うん、日本球界で過去最高レベルのピッチャーだってことは知ってる。だから当然MLBでも初年度から相当の成績を挙げるだろうことも。

 でね、お願いだから、オープン戦とはいえ、こういう試合を平日にやらないで欲しいんですよ。流石に職場では観られないじゃん。にしても、去年の比ではないくらい、今年はドジャースの応援に生活のリズムを左右される日々がやって来るんだろうな。目まぐるしくなるなぁ。

2024年2月28日水曜日

SHO TIME 2024スタートしました

  2月28日の朝、何人の日本人が、起き抜けのTVニュースで大谷翔平のドジャース第1号ホームランを知り、感嘆の声を上げたことだろう。そしてその誰もが、気持ち良く晴れやかな気分で、通勤・通学の途に着いたに違いない。スーパースターがレフトに高々と打ち上げた放物線に、きっとこの人は我々には想像もつかない、とてつもなく大きな世界を見せてくれるのかもしれない、そんなことを本当に思わせてくれる、教えてくれる。それこそがSHO TIMEだと、人間離れしたパワーと、底抜けの笑顔で。

2024年2月19日月曜日

大谷君ばかりじゃない、ヒデキ・マツヤマは日本人アスリートの誇り

  ロサンゼルスの名門コース、リビエラ・カントリークラブで行われたGenesis Invitaionalで、我らがヒデキ・マツヤマが最終日9アンダー62という驚異的なスコアで6打差をひっくり返す大逆転優勝を果たしてくれました。

 去年のこの大会は、幸運なことにメンバーシップを持つ知人の好意で、割引入場券を購入することができた。おかげで、生まれて初めて、タイガーウッズやロリー・マキロイをはじめ、そうそうたる世界レベルのプレイヤーたちを目の前で観ることができた。もう大興奮だったわけだが、残念ながら松山君は予選落ちしてしまったため、その姿を観ることができなかった。今年はそのメンバーシップを持つ知人も既に日本に帰国してしまい、安くない通常料金を払わねばならないことに加えて、いつ雨粒が落ちてきてもおかしくない天気だったもんだから、つい不精してしまった。こんなことなら応援に駆けつければよかった。

 などと思いながら、Youtubeに上がっているハイライトを見ると、ティグラウンドやグリーンに群がる大ギャラリーから、「Hideki!!」という大きな声援が絶え間なく聴こえる。PGAツアー9勝、なんと言ってもマスターズ・チャンピオンでもあるヒデキ・マツヤマは、礼儀正しく、ゴルフに対するストイックな姿勢なども相俟って、アメリカ人のゴルフ・ファンからも人気が高い。アマチュア・ゴルファーの一人として、そしてアメリカに住み暮らす日本人の一人として、そのことがとても嬉しいし、とても誇らしい。

 大会は韓国の高級自動車メーカーであるGenesisが冠主催者、タイガーウッズがホストプロを務めるが、リビエラ・カントリーのオーナーは日本人だ。そして今日の優勝賞金は、4百万ドル=約6億円。とんでもない額だ。おめでとう、ヒデキ。

2024年2月13日火曜日

結局最後はこの人(スーパーボウル)

  ラスベガスで行われた第58回スーパーボウル、決勝戦のカードは、サンフランシスコ・フォーティナイナーズvsカンザスシティ・チーフスとなった。看板QBだったガロッポロが抜けた後を担う若い才能パーディ率いる49ersが勝てば、実に19年ぶりの制覇となる。かたや、ディフェンディング・チャンピオンであるチーフスは、レギュラーシーズンを苦しみぬいた上で、プレイオフに入ってから急速に調子を上げての決勝進出。だが今日は、第2クオーター終了の折り返し地点間際になってようやく3ポイントを入れるも3-10と、こりゃ厳しいかという雰囲気がスタジアムを支配した。

 アッシャーのダンサブルなハーフタイムショーの途中で、玄関のドアをノックする音。何事かと思ったら、並びの部屋の住人がこれ以上ないくらい申し訳なさそうな顔で、トイレ詰まりを解消するスッポン吸引機(🪠)を貸して欲しいと。でも結果的にはこれがゲームの風向きを変えた(と思う)。

 かろうじて同点に漕ぎ着けて迎えた延長戦、お互いに1回ずつの攻撃権を持つ。先攻の49ersが確実に3ポイントをリードしてチーフスの攻撃。パスもランもなかなか噛み合わない中、最後はNFL最高年俸を誇るQBパトリック・マホームズ背番号15が、自らボールを持って敵陣に走り込むなどしてファーストダウンを重ね、大逆転のタッチダウン・パスを決めた。呆然とする49ersの面々。私の隣ではマホームズのファンを自称する細君が何やら叫んでいる。画面には日本公園から弾丸で戻ったテイラー・スイフトがケルシーと熱い抱擁。そして圧倒的な量の赤と黄色のフラシモンがドームの中を舞っている。ああ、平和だな。

2024年2月5日月曜日

君は僕のエンジェル?男の子なんだが。

  ロサンゼルス=Los Angeles。もとよりこれはスペイン語なので、ロス・アンヘルスと発音するのが正しいのであろう。ときに、ロサンゼルス群には実に480万人ものヒスパニック(スペイン語圏ラテン・アメリカ系民族)が住んでいると言われているとおり、どこへ行っても視界の中にヒスパニックの人々がいるし、スペイン語の地名や道路の名前は、むしろそっちの方が多いようにさえ感じる。あらゆる公共機関の表記は、当たり前のように英語とスペイン語のふた通りでなされている。それもそのはずで、1700年代にこの地に入植したヒスパニックが、聖母マリアと天使たちの街という意味の呼び名をつけたことから、それが短くなりLos Angelesという地名になったとされているようだ。

 さて、Losはスペイン語の定冠詞で、英語ならTheに相当するんだが、ラテン語の常で、その後に続く名刺が男性/女性、単数/複数で定冠詞が異なる。Losは男性の複数名詞にくっつく定冠詞で、これが複数の女性だったらLasになる。ラスベガス=Las Vegasは、肥沃な土地を表すVegaから来ていて、土地は女性とされるんだそうだ。

 さて、Los Angelesは複数の天使たちということになるんだが、ここで「あれ?」となった。確かに、聖画に頻繁に登場する天使たちは、可愛いち◯ち◯がくっついている男の子であることが多い。それだけを見ると、天使=男子となる。だが、ラブソングの歌詞などでは「ああ、君は僕の天使だ(You are my angel.)」「天使のように可愛い君」「天使のようなその微笑み」「天使のような寝顔」など、女性を褒める際に使うことが圧倒的多数を占める。現実の世界で、男性が男の子に対して、君は天使みたいだねなどと言おうもんなら、たちまち変態扱いされかねないのであるが、実はその表現は正しいということになってしまう。

 わからないことに直面した時は、目の前にあるパソコンで簡単に調べられるから今の時代は便利なもんだ。曰く、天使には性別はないんだそうだ。1秒で答えに辿り着いてしまったが、それならなぜ定冠詞Losが使われているのだろう。また一つ、ちょびっとだけ賢くなったような気になった直後に、再び解らなくなってしまった。