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2012年10月29日月曜日

SUZUKI GSX1100刀 (最終回:完成編)

 完成編です。

【SUZUKI GSX1100S KATANA】
 ベースキット:TAMIYA 1/6
 製作期間:4ヶ月

【主なカスタム・ポイント】
 ・アッパーカウル加工
 ・フューエルタンク加工、航空機タイプ・タンクキャップ
 ・シート加工
 ・シートカウル(スクラッチ)
 ・サイドカバー(スクラッチ) 
 ・フロント・フェンダー加工
 ・リア・フェンダーのインナー化
 ・フロント・ディスクブレーキのフローティング加工
 ・スロットルワイヤー、ブレーキ用リザーバ加工
 ・タペットカバー加工
 ・ポイントカバー加工
 ・オイルクーラー加工
 ・ダイシン工業製4in1集合マフラー(スクラッチ)
 ・バックステップ(スクラッチ)
 ・リアサス加工
 ・チェーン・アジャスタ加工
 ・リアブレーキのフローティング化
 ・オリジナル・カラーリング&デカール製作








 長らくのお付き合いそして暖かい励ましの数々、有難うございました。次の作品もがんばります。

2012年10月24日水曜日

SUZUKI GSX1100刀 (33)

 デカール作りです。
 ネットでキーワード検索したり、いろんなサイトを覗いたりすれば、簡単に欲しい画像が手に入る便利な時代になりました。
 オヂさんのやり方は、ネットで拾ってきた画像を、先ずは使うかどうかにかかわらずwordなどに適当に貼り付けて、いったん普通紙でプリント。ひとつずつ切り取り外装パーツに実際にあてがってみて、採用する画像が決まったら縮尺を整え、本番のデカール用紙に印刷するという手順です。皆んな同じか。

 貼ってみました。
 アッパーカウルにはシンプルなSUZUKIのロゴだけ。フューエルタンクには大きなSUZUKIロゴに加えて、yoshimuraとダイシン坊やなど。シートカウルにはkatanaロゴとヨシムラ。なかなかよろしいようです。
 オヂさんは研ぎ出しとか出来ないので、クリアーはテロテロになるまで厚塗りはしません。塗装とデカールの保護と、デカールの境目が目立たなくなる程度にコートして終了。
 これで、後はタンクキャップやウィンカーなどの小物を仕上げて組み上げるだけ。この週末くらいには、はれて完成と相成りますでしょうか。

2012年10月21日日曜日

SUZUKI GSX1100刀 (32)

 塗っております。昨日は雨だったので逃げましたが、日曜日の今日は晴れてしまいましたので、嫌々やっております(笑)。
 SUZUKIと言えば、やっぱりこのカラー。タンクの2色に挟まれた白い部分には、赤いSUZUKIのロゴが入ります。え~、それじゃあGSX-Rじゃん、と言われてしまうでしょうけど、オヂさんはこのカラーリングが好きなのですから、しょうがないのです。
 ただし、塗装のクオリティは相変わらずでして、モチベーションを保つのが精一杯です。マスキングも甘いために、ところどころ塗料がはみ出してしまっています。後でまとめて処理(ごまかし)しておきましょう。
 シンプルで、効果的なデカールも作りたいですね。

2012年10月17日水曜日

SUZUKI GSX1100刀 (31)

 ダイシン工業製4in1オールアルミを模した集合マフラーは、艶なしアルミ塗料で塗装した後クリアコートして、アルミ特有の鈍い光沢に少しでも近づけようと、そういう思いで作業をしました。写真では少し暗めに写っていますが、自然光の下ではエンジン本体との質感の違いが明確になるよう、もうちょっと明るめに見えてくれるのではないかと期待しています。
 サイレンサーにダイシンの黒いロゴ・ステッカーを貼れば、更にカッコ良くなってくれるでしょう。

 自作バックステップのシフト側。
 ノーマルに比べ、やや後退したポジションとなったことから、キット部品のシフト・リンケージでは届かなくなりましたので、1mm真鍮線に置き換えています。
 実は、見えにくいところで、チェーンを折ってしまいました。瞬着で、なかったことにしています。

 こちらはブレーキ側。
 サイレンサーのステー、ステップバー、ペダルの3つとも同軸ですが、留めるのにひと工夫しました。外側から3つのパーツに1mmプラ棒を貫通させておき、先っぽをライターで炙って熱くした精密ドライバーでプラ棒の内側先端を溶かしてリベット留め、再び外側からステップバーを差し込んで接着という手順です。
 ここまでの工作過程で、フレームの塗装に随分と引っかき傷が生じてしまいました。タッチアップして補修しておきましょう。

 さあこれでいよいよ最後にして最大の難関、外装の塗装とデカール製作を残すのみとなりました。逃げ出したい気持ちでいっぱいです。

2012年10月14日日曜日

SUZUKI GSX1100刀 (30)

 4in1マフラーの後半部分のエキパイ工作です。
 プラパイプをきれいなカーブで曲げるのは、これまでの経験からも至難の業で、はなから諦めていました。そこで、斜めに角度をつけて輪切りにしたプラパイプをつないでいくことにします。
 集合部分を車体中央より右サイドに寄せていますので、エキパイの曲げ具合はミニマムで済みそうですが、それでもセンタースタンドへの干渉を避けつつ、曲げ角度や長さの調整を行うにあたっては、なんども車体にあてがってみて印をつけるなど、根気の要る作業になりました。完全に乾くのを待って、接着した箇所の角をヤスリで落とし、丸みをつけて曲線を出していきます。

 車体への取り付けは、サイレンサーからステーを直に出し、ステップバーと同軸に留めることにしました。ステーの位置調整も結構大変です。
 ダイシン独特の細身で小さなサイレンサーですから、マフラー全長も非常に短い方がきっと似合うと思いますし、時代考証にも適っていて、オヂさんの好みです。ヨシムラやモリワキの直管タイプより少し長いくらい、ああ、きっとモナカタイプのサイレンサーだったら、丁度この程度の長さだったでしょうか。また、最近流行の、上にカチ上げたような角度をつけることもしません。
 エキパイのふっくらとしたカーブと相俟って、形状だけなら85点くらいの出来か。

2012年10月10日水曜日

SUZUKI GSX1100刀 (29)

 サイドカバーの位置調整をしています。
 右側は、リア・ブレーキのリザーバが干渉しますので、サイドカバーに切り欠きを施す必要が生じました。あとでキレイに表面処理します。
 シートベースから下にウィンカーのステーを伸ばしてみました。ウィンカーやステップバーなどは、ほんの僅かでも垂れ下がってしまうとカッコ良さが激減する大切な部分なので、取り付け角度をしっかり出すために、2枚のステーにバーを通す形としました。

 シングル・シートは、デザインにアクセントを加えるため、筋彫りしたラインに合わせて、1mmプラ棒を貼り付けて、トリム状に。
 因みに、オヂさんは、1mmプラ棒を多用します。貴重な虫ピンを使いたくないときに、プラ棒を通して端をライターで炙り丸くすることで代用可能だからです。更に、丸くなった先端に、バイスでちょっとだけ穴を掘れば、ヘックスボルトに見立てることもできます。
 シート前方のちょうど股ぐりの部分はペラペラに薄くては痛そうなので、エポパテをふっくらと盛り付けて、ちゃんと端までアンコが入っている感じをもたせることにしましょう。

2012年10月6日土曜日

SUZUKI GSX1100刀 (28)

 雨の土曜日になりました。
 秋の午後、外は雨、目の前にはプラモ。何にも不満はありません。
 てなことで、細かいパーツをしこしこと作っています。先ずは、タンク・キャップ。いつものように、プラ板を切り刻んで、エアプレーン・タイプにしました。横にある黒いのがキット部品です。
 街乗りバイクで果たしてどこまで機能が上がるのか解りませんが、ライダーの視界に常に入るパーツですから、満足度の高いカスタムと言えるでしょう。

 テールランプは、シートカウルを加工したために、キットのノーマル部品ではサイズが合わなくなりました。
 そこで、プラ板の土台にフィンを立て、中央にレンズを配置するデザインを試みました。どことなくフェラーリっぽく見えなくもない。レンズは、ウィンカーの一つをそのまま使います。赤マジックで色をつけましょう。

 フロントのウィンカーはカウルに埋め込み方式ですが、これはリアのウィンカー。先端に向かって細くなるように、ケース、レンズともに削り込んでいきます。1mmプラ板にぴったりハマるよう繰り抜き、ケースに貼り付けました。シャープで良い感じになりました。

2012年10月2日火曜日

SUZUKI GSX1100刀 (27)

 フロント・カウルにバイザー・スクリーンを立てるかどうか考えていましたが、結局やめました。カタナというバイクを象徴する部分であるだけに、スクリーンを変更しないことには、原型の強烈な面影がつきまとうからです。
 スクリーンに代えて、カウル自体の形状を変更し、メーターへとつながるラインに流れを作ることにしました。てなことで、先ずは基礎となるプラ板を貼りつけます。

 プラ板の周囲にエポパテを盛り付け、おおまかに形を出してから乾燥するのを待ち、フロント、サイドともに無理のない面構成となるように、ヤスリで慎重に整形しました。

 サフを吹き、カウル・ステーを介して車体に取り付けてみました。あ、いつの間にか車体は自立しています。

 ヘッドライトからメーターの上を通って、タンクへとつながる自然なラインが出てきました。カウル下部のグリルふうのダクト裏には、ホーンを仕込もうと考えています。また、カウル最下部は、ボトムケースに干渉しないぎりぎりの位置まで下がり、セパハンとも相まって、低く構えたフォルムとなりました。
 オリジナルよりも、いえ、ハンス・ムートのデザインよりも、気に入っています。特に、この画像の角度が良い。勿論、自画自賛以外のなにものでもありません。

2012年9月29日土曜日

SUZUKI GSX1100刀 (26)

 ハンドル周りに着手しています。
 クラッチ側はともかくも、ブレーキ側はこれが全て一体形成。あ~らら、タ★ヤさん、手抜きはいけません。しかも、雛あられのような不細工なマスターが、でんと鎮座しています。 

 切り刻んでしまいました。
 スロットルケーブルは、ダブルを奢ります。グリップとスイッチ部を切り離して、挟み込むようにします。ブレーキのマスターも、5mmプラパイプなどから新たに作りました。

 ダブルにしたスロットルケーブルは、レバーを挟んだ位置に(これは、実際のカスタム例でも目にするやり方です)、ブレーキのマスターは、本来ミラーが刺さるところからステーを立てて、そこへ取り付けるようにしてあります。
 完成した際に目に付きやすいところなので、少しこだわってみたのです。ま、キットのままよりは、いくらか見栄えがするようになったでしょうか。

2012年9月27日木曜日

SUZUKI GSX1100刀 (25)

 のんびりと進めています。
 カタナというバイクが持つ全体の雰囲気に、シルバー色のフレームが大きく影響していると思っているのですけど、実は余り好きではないのです。かといって、ありきたりな半艶のブラックに塗ってしまったのでは面白くない。そこで、メタル・ブラックという色を採用してみました。画像では光の反射で解り難いと思いますが、ガンメタルに近い色です。念のため、軽くクリアがけしています。 
 フレーム塗装が済んでしまえば、出来上がっている各部をアッセンブルしたくなるのが人情です。早速、エンジンとリア周りを組み付けてみました。
 悩んでいたキャブレターの吸気側は、結局キットのエア・クリーナーを採用。ただし、後ろにもう一つあるサブ・ケースはオミットしました。フェンダーに設けたチェーンラインの逃げは、僅かな調整だけで上手く干渉を避けることができました。リアサスの全長を僅かに長くしたことによって、ほんの気持ちだけヒップアップしていると思います。やりすぎない程度に、現代的なポスチャーに少し近づいたのではないかと思います。

2012年9月23日日曜日

SUZUKI GSX1100刀(24)

 エンジンを組み上げています。
 ピカピカなメッキのトーンを抑えるように、Mr.Colorのスーパー・ステンレス塗料で全体を塗装しました。シリンダー・フィンの隙間やナット類の境目に適度な陰影ができて、ぐっと金属っぽさが増しています。その上で、クランクケースカヴァーは少し磨いてみました。
 ヨシムラを模したポイント・カヴァーはフラット・アルミで、また、同じくタペットカヴァーはガンメタルで塗装し、それぞれエンジン本体との違いを際立たせます。
 更に、プラグキャップはNGKを意識して、つや消しレッドで塗装、プラグコードも赤い皮膜線を使用しました。良いアクセントになったと思います。
 キャブレターはストックのままですが、キットのエアクリーナーをそのまま取り付けるか、パワーフィルターを自作するか、まだ迷っています。だって、ダイシン・マフラーは音が大きいという指摘をいただいてますので、パワーフィルターなんか装着した日にゃ、どんだけ爆音仕様なのって、叱られそうなので(誰からさ?)。

2012年9月17日月曜日

SUZUKI GSX1100刀 (23)

 エキパイにサフを吹いてみました。
 ま、いいかな。うん。いいんじゃないの?これで。っていう気になっています。

 これは、サイレンサー(見れば解る)。
 3種類のプラパイプを切って、丸くカットしたプラ板でつないでと、割とさくさくと出来ました。いちばん太い部分で12.7mm径。実車換算では約75mm径ですから、今どきのバイクに比べると、かなり細身です。いろいろ調べれば本当のサイズも判るのかもしれませんけど、どのみちピッタンコのプラパイプなどありませんから。でも、当時はこんな感じだったのではないかと、あくまで頭の中に残っているイメージ重視です。排気口は、あえて垂れ下がる角度をつけずに、真っ直ぐとしました。
 ということで、今回のマフラーは、知る人は皆んな知っているダイシン工業製を模しています。画像のロゴをデカールにして、最後に貼り付けます。ラグにゃんさん、ヨシムラ・サイクロンを期待されていたと思いますが、実はこれでした。スミマセン。
 鈍い光沢のオールアルミとするか、オールステンレスとするかは、エンジンを塗装してみた後のマッチングで決めることにしましょう。

2012年9月16日日曜日

SUZUKI GSX1100刀 (22)

 エキパイ工作です。
 前回の作業で作っておいた集合部を、エンジン底部に位置決めして留めます。使用したのは、ポスターなんかを壁に貼るときに使うゴムみたいなやつ(これ、何ていうんでしたっけ)。
 そして、そこをめがけて、キットのエキパイをライターで炙りながら少しずつ曲げていくのです。指先の熱さに耐え、気分だけはすっかりポップ吉村です。2番と3番のエキパイが上に来るように、1本ずつ辻褄あわせをするのですが、1度や2度曲げただけでは上手く合いません。更に、長さが足りない箇所には思い切ってノコギリを入れ、プラ板を継ぎ足します。

 一日かけて何とかそれらしい形になってきました。(と言っても、買い物に出たり、洗濯したり、ご飯を作って食べたりしてる時間を除くと、実質的にはたいした時間ではないのかも。)
 当初イメージしていたほど綺麗なカーブにはなりませんでしたけど、無理ってもんです。これ以上やると、かえって曲線がガタガタになってしまい、4本の調和がとれなくなってしまいます。もうこのくらいで妥協したくて仕方がありませんが、一応その前に、いったん表面を整えてサフを吹くことくらいはしてみるのでしょう。

2012年9月13日木曜日

SUZUKI GSX1100刀 (21)

 4in1マフラーの集合部を工作しています。
 集合部を先に作り、エンジンの底部に仮止めした状態で、4本のエキパイの長さと角度の辻褄を合わせていくという手順が、これまでの経験から最も作業がし易いと感じています。
 エバーグリーンの5.5mm径プラパイプ4本を、0.5mmプラ板の上に並べて接着します。これは、接着面が少ないことによる強度不足を補うための工夫です。

 接着したプラ板をエキパイの形状に沿って整えた上に、7.9mm径プラパイプを接着します。これが、集合部以降の太さになります。写真が鮮明でないのは、ちびちびと酒をやりながら作業しているからです。

 段差の部分にエポパテを盛り付け、エキパイからつながるように削り込み、テーパーさせていきます。ペーパーをかけて、良い感じになりました。
 因みに、画像左手に転がっているのは、別の方法で工作した失敗例。4本のプラパイプをあらかじめ斜めにカットして貼り合せようと試みたのですが、合わせ目がガタガタになってしまいました。とても採用できるシロモノではありません。失敗を重ねなければ、ノウハウは蓄積されないのです。

2012年9月4日火曜日

SUZUKI GSX1100刀 (20)

 今回は、エンジンを組み上げてしまう前に、排気管を何とかしようと思います。
 キット部品のエキパイを並べてみました。微妙に細いのです。実車でもそういう印象をずっと抱いていたので、キットはある意味正確に再現しているのかもしれません。ただし、断面が楕円なのです。正面から計ると5.5mm径、横から計ると6mm径ちょっと。本当は、6.5mm径(実車換算で40mm径)くらいが力強く見えて理想ですが、丁度良いプラ棒などありません。どうしましょう。

 排気管の形状自体も、実はまだ決めていません。工作的にいちばんエコ(手抜き)で簡単なのは、集合部までキット部品をそのまま使い、左右2本出しとするもの。サイレンサーだけ適当に作って、ポン付けというアイデア。でも、果たしてそれで良いのか。そんなんで、よしとしてしまうのか。どーなんだ。

 問題は、内側2本が短いエキパイの長さと、曲がり方にもあります。オヂさんは、このように直線的でカクカクしたシェイプのエキパイが嫌いなのです。これが許されるのは、KERKERだけなのです。でもKERKERといえば、カワサキ車なのです。
 やっぱり、マルチシリンダーから一列に並んで出てくる排気管は、丸く、官能的なカーブを描いてくれないとイケません。どうしましょう。どーすんだ。ライターで炙って、1本でも失敗すれば、この作品自体がお蔵入りしてしまうのでしょうか。
 。。。ひとつも作業せずにゴタク記事をupしようというこの態度こそ、手抜きなのでした。

2012年9月2日日曜日

SUZUKI GSX1100刀 (19)

 カタナ工作の再開は、リア・フェンダーから。
 キット部品のフェンダーは前後2つのパーツに分かれていますが、その前半部分のおいしいところだけを使って、インナータイプに加工していきましょう。

 余計な部分を切り取った後、チェーンラインが干渉する箇所に、逃げを設けます。フェンダーに切込みを入れ、そこへプラ板を緩やかに貼り付けました。
 また、スイングアームに取り付く部分には、接着面を確保するためにプラ板を貼り付けて、少しだけ幅を広げてあります。

 続いて、オイルクーラー。
 キット部品は、変なサイドカウルに隠れてしまうのをいいことに、ディーテイルが思い切って省略されています。 オイルパイプの取り出し口すらありません。これでは何も冷えません。
 別途工作中のフロントカウルではサイド部分が無いため、オイルクーラーが露わになります。相当に目を引く箇所でもありますので、ここは是非、何とかしたいところです。

 0.5mmプラ板で上下から挟み、サイドで2本ずつのシャフトを通して留める形のフレームを追加しました。また、底部2箇所にオイルホースの取り出し口を2種類のナットで設け、U字形の金属ホースを再現しました。1mm真鍮線を筆の柄の部分で曲げ、ゴムホースを被せています。
 オヂさんは、アールズふうの赤や青の派手な色がついたナットは、主張が過ぎるので嫌いです。また、ワイヤー入りの2本のオイルホースを、エンジンのサイドからこれ見よがしに取り回すやり方も、ミーハーチックで嫌いです。ですから、ホースの取り回しはオイルクーラー裏からシリンダーヘッドの上へと、見えないルートで通すことにします。

2012年8月23日木曜日

SUZUKI GSX1100刀 (18)

 バックステップ作りです。
 ブーメラン形のプレートは1mmと0.5mmのプラ板を張り合わせて1.5mmにしました。実車換算では9mmですから、ほんのちょっと薄いのかもしれませんけど、模型栄えを考慮すると、これぐらいの方が繊細な印象が出るのではないかと思います。軽量化とデザインのため、中央部を繰り抜きました。フレームに片側2箇所のマウントを設けます。
 また、ブレーキ側のプレートは、キット部品のマスターシリンダーを取り付けるためのステーを一体で形成。この部分は1mm厚に残してあります。
 ステップバーはいつものようにプラ棒で、タロッティとドゥカティのステップを足して2で割った感じに。バーにはカッターでギザギザの切れ目を入れ、滑り止め加工を。バーエンドにはリブ加工。
 ブレーキ側のペダルは自作ですが、シフト側のチェンジペダルとリンケージは、キット部品を流用します。ただし、ステップ位置が変わることによって、リンケージが届かない可能性もあるので、その場合は洋白線に置き換えましょう。
 何回やっても、カスタムパーツで一番好きなバックステップ作りは気分が高揚し、楽しいです。

2012年8月21日火曜日

SUZUKI GSX1100刀 (17)

 いよいよマシンの顔、フロントカウルに着手です。
 先ずはキット部品を仮組み。前方両サイドに下方向に伸びていた魚の胸ビレみたいな部分は切り取ってしまいました。あれ、今だに何の役に立っているのか、解りません。

 そして何が嫌いかって、このヘッドライト下にビロ~ンと突き出した下唇みたいな部分。諸悪の根源ですので、切っちゃいます。

 下唇のところには傾斜をつけました。これだけで、随分と雰囲気が変わります。
 そして、車体のバランスの中でカウル自体の大きさが不足しているので、プラ板で下方向にボリュームをもたせるよう延長しました。その際、フロント部分が間延びした印象とならないよう、グリルふうのエアインテークを設けました。車種は異なりますが、実車でもこうしたデザインのカウルを目にしたことがあります。
 ただし、エアインテークといっても、オイルクーラーはフレームに直接マウントしますから、このグリルの裏側には実際にはホーンを仕込むのかなと思います。

 更に、カウルの両サイドからの流れに沿うように、ヘッドライト両脇と上部などの境目にパテを盛り付けて、全体としてはややスクエアながらも、カタナの鋭さを緩和し、ふっくらと穏やかなシェイプに整形してみました。
 下方向に延長した両サイドの縁のラインは、デザインで少し遊びました。
 ウィンカーは、ステーを取り付けるための四角い凹みが設けられていますので、これを利用して埋め込み式にする予定です。
 さてこれでよしとするか、ヘッドライト上にミニマム・サイズの風切りをつけるか、今、迷っているところです。

2012年8月18日土曜日

SUZUKI GSX1100刀 (16)

 パリも暑いです。
 今日は、この夏最高の36度。暑さになれてないので、日向にいるのが辛い。
 てなことで、サイドカバーを作っています。左はキットのオリジナル。丸いダイアルは、フューエルコックなのか、チョークなのか。いずれにせよ、折角のアイデアなので、採用したいところ。そこで、プラ板で形成したサイドカバーに、ぴったりの丸い穴を繰り抜きます。勿論、反対側は何も細工はありません。

 両面テープでとりあえず、あてがってみました。
 少し厚みを持たせたサイドカバーの縁には、タンクからつながるようにリブを設けてみました。チョーク?ダイアルもぴったりと収まって、いい感じです。あとは、サイドカバーをフレームに取り付けるための、ステーの位置を検討する必要があります。

 タンク、サイドカバー、いつの間にかできているシート、シートカウルへと続く一連のフォルムに、これで一応の目処が立ちました。最早、カタナの面影はタンクのV字型のくびれにしかありません。それでも、どこかカタナを連想させるエッセンスは残っていると思います。
 実は今回の外装コンセプトは、見た人に「あれ?カタナ?ちょっと違うみたいだけど???と思わせる」、がテーマだったりします。自画自賛ですが、オヂさんは、この方がバイクらしくて好きです。片隅には、うっすらと、GS1000AMAウェス・クーリーを思い浮かべています。