2012年8月21日火曜日

SUZUKI GSX1100刀 (17)

 いよいよマシンの顔、フロントカウルに着手です。
 先ずはキット部品を仮組み。前方両サイドに下方向に伸びていた魚の胸ビレみたいな部分は切り取ってしまいました。あれ、今だに何の役に立っているのか、解りません。

 そして何が嫌いかって、このヘッドライト下にビロ~ンと突き出した下唇みたいな部分。諸悪の根源ですので、切っちゃいます。

 下唇のところには傾斜をつけました。これだけで、随分と雰囲気が変わります。
 そして、車体のバランスの中でカウル自体の大きさが不足しているので、プラ板で下方向にボリュームをもたせるよう延長しました。その際、フロント部分が間延びした印象とならないよう、グリルふうのエアインテークを設けました。車種は異なりますが、実車でもこうしたデザインのカウルを目にしたことがあります。
 ただし、エアインテークといっても、オイルクーラーはフレームに直接マウントしますから、このグリルの裏側には実際にはホーンを仕込むのかなと思います。

 更に、カウルの両サイドからの流れに沿うように、ヘッドライト両脇と上部などの境目にパテを盛り付けて、全体としてはややスクエアながらも、カタナの鋭さを緩和し、ふっくらと穏やかなシェイプに整形してみました。
 下方向に延長した両サイドの縁のラインは、デザインで少し遊びました。
 ウィンカーは、ステーを取り付けるための四角い凹みが設けられていますので、これを利用して埋め込み式にする予定です。
 さてこれでよしとするか、ヘッドライト上にミニマム・サイズの風切りをつけるか、今、迷っているところです。

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

カタナのアイコンでもあるフロントカウルを弄るなんて普通出来ません。さすがカスタム時の目の付け所がシャープなみやっちさんらしいです。
スクリーンは透明プラ板でヒートプレス製作?

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
CMみたいなお褒めの言葉、ちょっとウケました。
カタナのファンから、デザインを冒涜してると文句を
言われそうでビクビクしています。
スクリーンは。。。もうちょっと悩んでみます。