フロント・カウルにバイザー・スクリーンを立てるかどうか考えていましたが、結局やめました。カタナというバイクを象徴する部分であるだけに、スクリーンを変更しないことには、原型の強烈な面影がつきまとうからです。
スクリーンに代えて、カウル自体の形状を変更し、メーターへとつながるラインに流れを作ることにしました。てなことで、先ずは基礎となるプラ板を貼りつけます。
プラ板の周囲にエポパテを盛り付け、おおまかに形を出してから乾燥するのを待ち、フロント、サイドともに無理のない面構成となるように、ヤスリで慎重に整形しました。
サフを吹き、カウル・ステーを介して車体に取り付けてみました。あ、いつの間にか車体は自立しています。
ヘッドライトからメーターの上を通って、タンクへとつながる自然なラインが出てきました。カウル下部のグリルふうのダクト裏には、ホーンを仕込もうと考えています。また、カウル最下部は、ボトムケースに干渉しないぎりぎりの位置まで下がり、セパハンとも相まって、低く構えたフォルムとなりました。
オリジナルよりも、いえ、ハンス・ムートのデザインよりも、気に入っています。特に、この画像の角度が良い。勿論、自画自賛以外のなにものでもありません。
2 件のコメント:
う~む、化けるものですね。若干頭でっかち(失礼!)な形状がGSX1000Fみたいです。
>どろゑびす特急さん
やや頭でっかちで、そういやどことなくマッコウクジラに
見えなくもありませんね。SUZUKIらしいかも。
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