2012年10月17日水曜日

SUZUKI GSX1100刀 (31)

 ダイシン工業製4in1オールアルミを模した集合マフラーは、艶なしアルミ塗料で塗装した後クリアコートして、アルミ特有の鈍い光沢に少しでも近づけようと、そういう思いで作業をしました。写真では少し暗めに写っていますが、自然光の下ではエンジン本体との質感の違いが明確になるよう、もうちょっと明るめに見えてくれるのではないかと期待しています。
 サイレンサーにダイシンの黒いロゴ・ステッカーを貼れば、更にカッコ良くなってくれるでしょう。

 自作バックステップのシフト側。
 ノーマルに比べ、やや後退したポジションとなったことから、キット部品のシフト・リンケージでは届かなくなりましたので、1mm真鍮線に置き換えています。
 実は、見えにくいところで、チェーンを折ってしまいました。瞬着で、なかったことにしています。

 こちらはブレーキ側。
 サイレンサーのステー、ステップバー、ペダルの3つとも同軸ですが、留めるのにひと工夫しました。外側から3つのパーツに1mmプラ棒を貫通させておき、先っぽをライターで炙って熱くした精密ドライバーでプラ棒の内側先端を溶かしてリベット留め、再び外側からステップバーを差し込んで接着という手順です。
 ここまでの工作過程で、フレームの塗装に随分と引っかき傷が生じてしまいました。タッチアップして補修しておきましょう。

 さあこれでいよいよ最後にして最大の難関、外装の塗装とデカール製作を残すのみとなりました。逃げ出したい気持ちでいっぱいです。

2 件のコメント:

ラグにゃん さんのコメント...

マフラーはアルミ製でしたか。
アルミの表現は奥が深いです。
磨いているのやキャストのままや、塗装したのも有りますね〜。
完成した時のたたずまいが見物ですね。


さて、いよいよ外装色ですが、気合いを入れて頑張って下さい!

ラグにゃんは最初の方に済ませますが(笑)

みやっち さんのコメント...

>ラグにゃんさん
ステンレスは焼け色の表現が難しいので、最初から
アルミと決めていました。
ほんとはもう少し白っぽい感じを出したかったの
ですけど、まだ修行が足りてません。
外装、がんばります~。