手始めにインストに従ってシャーシを組んでみただけですが、2つの発見がありました。
ひとつは、このキットのプラ材は、ドゥカティ・デスモとは大きく違って素材が柔らかく、ナイフの刃が普通に入ります。また、通常のキットと同様に、セメントタイプの接着剤で容易に接着が可能です。これなら随分と工作がし易く、これは嬉しい発見。
もうひとつは、あらためて1/24スケールの小ささを思い知ったこと。1/6スケールに慣れてしまった目と指先には、正直きびしいものがあります。
これはエンジン本体。ライターとの比較でそのサイズがお解りいただけると思います。小さいながらも、せめて四輪模型の定番工作であるプラグコードくらいは追加しようと、デスビを作ってみました(白いパーツ)。早くも老眼がしょぼしょぼします。
ときに、資料画像で見る限り、ウィリス・ジープのエンジンは、個体によってグリーン系を中心に微妙に異なる色で塗られていたりします。米軍からの受注最盛期にあたる1941年には実に60万台以上が生産され、そのうち27万台がフォード社製だったそうですから、工場や生産ラインによって塗色が違ったりするのか、それとも部隊によって仕様が異なるのか、そのあたりは知識が乏しく想像が及びません。
いずれにせよ、市販車のエンジンとは大きく違う味付けが必要になりそうです。
2014年12月4日木曜日
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