年内の完成を目指していた今年最後の作品、ウィリス・ジープがゴールインしました。
大人になってから初めての四輪模型、しかもこれまた初めてのミリタリー・ジャンルと、これまでバイク模型しか手掛けてこなかった私には、初物づくしのチャレンジになりました。
軍事模型の世界は、土地(地質)、時代、ロケーション、用途など、非常に細かなスタディを必要とするだけでなく、それをどのように具体化して表現するかというスキルが求められ、誤魔化しが通じません。
軍事モノに関してはド素人を標榜する私としては、そのほんの触りの部分を垣間見ただけにすぎないながらも、その深遠な世界の魅力が多くの模型ファンを引き込むだけのことはあるなぁと、図らずも思い知るきっかけになりました。
イタレリ社のキットは、こんな初心者の挑戦にも十分に応えてくれる優れた製品でした。そして、資料画像などを観ながら、或いは周囲の方たちの知恵を拝借できたおかげで、今あるスキルで出来る範囲のディーテイルアップや小物製作、更には汚し塗装などといった新たな模型の楽しみ方を知ることもできました。この場をお借りして感謝申し上げます。
【ベースキット:イタレリ1/24 Willys Jeep 1/4ton】
・1944年連合軍イタリア351歩兵連隊第88歩兵師団
・通信用車両(非武装)
ボディ左側の見せ場は、スコップと斧。フェンダー裏の汚しも忘れません。因みに、ディスプレイの土台には、バルセロナの海岸で拾ってきた砂を撒きました。
特殊消火剤の入った消火器を右側にセット。布バッグは屋根のフレームにひっかけました。
バンパーにはロープを巻きつけました。ヘッドライトの内側をシルバーに塗装し忘れています。
武骨で丹精なスタイルは、現代でも充分にカッコ良い。
頑張ったジェリ缶のディテールアップ。
スペアタイヤはこんなに汚さなくてもよかったかも。
車内に積んだ無線機も力作。ロープや水筒をさりげなく。シートは、合成繊維のチープな感じが表現できているだろうか。
フロント・スクリーンを倒したところ。グリル内側に透けて見えるラジエターが良い感じ。ヘッドライト下の補助灯などはブラックアウトされています。
大きな体格の米国軍人が乗ると、小さい車両がなおさら小さく見えたことでしょう。社内の足元も、汚れや塗装の禿げを施してあります。
ボンネットを開けると、エンジンルームが見えます。ちょっときれいすぎるかも。
2014年12月30日火曜日
2014年12月29日月曜日
年の瀬のバルセロナ
バルセロナから帰って来ました。
ありきたりの観光写真を紹介してもつまらないので、ワタクシ目線の写真をいくつか。撮影機材はフジX-20。
先ずはTAXI。車種は、さすがにセアトが多かった。シュコダの姿も。料金は良心的、運転手も皆んな優しくて、たいへん好印象です。
サグラダファミリアを正面に見る公園では、老人たちがペタンクを楽しんでいました。いや、真剣そのものです。でも、やっぱり仲間たちと一緒で楽しそう。
夜はフラメンコを観ながら、サングリア(ワインをジュースで割ってフルーツを浮かべた軽いカクテル)をじゃんじゃん飲んで、良い気分。3泊を満喫し、散在してきましたとさ。
ありきたりの観光写真を紹介してもつまらないので、ワタクシ目線の写真をいくつか。撮影機材はフジX-20。
先ずはTAXI。車種は、さすがにセアトが多かった。シュコダの姿も。料金は良心的、運転手も皆んな優しくて、たいへん好印象です。
これは、お巡りさんのスクーター。抜けるようなスペインの空を思わせる青いカラーリングが、とてもオシャレです。
街のあちこちに、共有自転車のステーションがあります。
ま、車や自転車の写真ばかりでも何なので、お目当てのサグラダ・ファミリアを1枚だけ。15年以上も前に来たときは、内部は足場とベルトコンベアだらけのまさに工事現場もいいところでしたので、今回、2026年と言われている完成予定にグンと近づいた姿を見て、あらためてびっくり仰天。そのとんでもない造形に、口はあんぐり、すごいという以外に言葉が出ませんでした。
ガウディって、やっぱり稀代の天才です。ヨーロッパの世界遺産はたくさん見てきましたけど、これは生きている間に見ておくべきものの一つだと思います。
2014年12月25日木曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その12)
今回の作品は、ジオラマとも呼べない程度のささやかなジオラマにも初挑戦です。アクリルのディスプレイ・ケースの底に、何やら日曜大工で使いそうな毛羽立った素材を両面テープで貼り付けました。アパートのベランダ補修のための箱に入っていた大家さんの所有物なのですが、勝手に使っちゃってよかったのかしら。
それから、ワインのコルク。
コルクを細かくちぎって、シートの上にばらばらと。石に見立てて、ひとつずつ木工ボンドで接着していきます。ケースの縁は念の為マスキングしておきました。
さて肝心の車体の方は、最終段階。ミリタリー模型の最大のお楽しみである「汚し」を施しています。今はチラ見せだけ。
シャーシの下回り、フェンダーの裏側、タイヤ、車内の足元などに、フラットのアース系を重ねました。更に、あたり易いボディの角やよく触るグリップなどの箇所にメタル系でドライブラシをかけ、塗料が剥げた感じを出そうとしています。
せっかくきれいに作った模型をどんどん汚していく作業はとても面白くて、病み付きになりそうです。が、やりすぎは禁物。ちょっとクールダウンして、つい筆が走ってしまった部分は車体色に戻したりもしました。
てなことで、実は明日から3泊でバルセロナに出かけてきますので、戻ってきたら、次回、完成編をupできると思います。
それから、ワインのコルク。
コルクを細かくちぎって、シートの上にばらばらと。石に見立てて、ひとつずつ木工ボンドで接着していきます。ケースの縁は念の為マスキングしておきました。
上からグレイ・サフをばーっと吹いた後、アクリルのフラット・アースで石を中心にまだらに色をつけてみました。
米軍(連合軍)は、シチリア島からイタリア本土に上陸してきたとのこと。
イタリア南西部の海岸沿いは以前ドライブしたことがあるため、頭にイメージが残っています。断崖絶壁ばかりで、砂浜のビーチはほとんどありません。ですから、1944年当時の海岸沿いの未舗装道路は路面が相当に荒く、山から崩れ落ちたゴツゴツと鋭い岩がごろごろ転がっていたと想像できます。また、土の色は赤茶けてはおらず、きっと通るたびに白い砂埃が勢いよく舞い上がり、車体を汚したに違いありません。
乾燥するのを待って、様子を見てみることにしましょう。ひょっとしたら砂を撒くかもしれません。
シャーシの下回り、フェンダーの裏側、タイヤ、車内の足元などに、フラットのアース系を重ねました。更に、あたり易いボディの角やよく触るグリップなどの箇所にメタル系でドライブラシをかけ、塗料が剥げた感じを出そうとしています。
せっかくきれいに作った模型をどんどん汚していく作業はとても面白くて、病み付きになりそうです。が、やりすぎは禁物。ちょっとクールダウンして、つい筆が走ってしまった部分は車体色に戻したりもしました。
てなことで、実は明日から3泊でバルセロナに出かけてきますので、戻ってきたら、次回、完成編をupできると思います。
2014年12月24日水曜日
今日のチンク(ボン・ナターレ)
イタリア人のクリスマス(ナターレ)の祝い方の一つは、馬小屋でキリストが生誕する有名なシーンを再現したPresepio(プレセピオ)というジオラマを飾ることです。小さなものから大がかりなものまで、家庭や公共の場所に様々なプレセピオが見られます。ジオラマの中で、主人公たるキリストの赤ちゃんは25日の朝までは置かれることはありません。
ジオラマ作りが上手なイタリア人は、てことは模型作りも上手なのでしょうか。まあ、職人がたくさんいることからも、手先が器用な人が多くいるのは間違いなさそうです。
どちらさまも、ボン・ナターレ!
ジオラマ作りが上手なイタリア人は、てことは模型作りも上手なのでしょうか。まあ、職人がたくさんいることからも、手先が器用な人が多くいるのは間違いなさそうです。
どちらさまも、ボン・ナターレ!
2014年12月23日火曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その11)
休日の今日も今日とて、小物作り。
女房からもらった布きれを小さく切って畳んで糊付けて、バッグを作りました。肩にかけるストラップを車の脇に吊り下げて、きっとお弁当(レーション)やタバコなどを入れていたのでしょう。
右は、水筒。もう少し丸っこいカタチの方が良かったか。いずれにせよ1cmの世界での勝負ですから、背伸びはするまい。
塗装してみれば、このとおり。ちょっとズタズタすぎたか。
こんなものも。左は何やら補助通信機のようなもの。ジャンク箱から見つけた白バイ用の部品なので、無線機であることに間違いないから、まあいいでしょう。ちょいとモディファイすれば、充分にそれっぽくなりました。
右はロープ。普通の糸に色を付けただけ。予備のロープを積んでおくと、何かと役に立ったはずです。
フロントのバンパーにもロープを巻きつけた車両が、当時の画像からたくさん認められます。ぬかるみにハマった仲間の車両などを引き上げたり、エンコしたときに牽引してもらったりしたのでしょうか。
車体横には、こんなコミカルなステッカーが貼られていたのですね。
女房からもらった布きれを小さく切って畳んで糊付けて、バッグを作りました。肩にかけるストラップを車の脇に吊り下げて、きっとお弁当(レーション)やタバコなどを入れていたのでしょう。
右は、水筒。もう少し丸っこいカタチの方が良かったか。いずれにせよ1cmの世界での勝負ですから、背伸びはするまい。
塗装してみれば、このとおり。ちょっとズタズタすぎたか。
こんなものも。左は何やら補助通信機のようなもの。ジャンク箱から見つけた白バイ用の部品なので、無線機であることに間違いないから、まあいいでしょう。ちょいとモディファイすれば、充分にそれっぽくなりました。
右はロープ。普通の糸に色を付けただけ。予備のロープを積んでおくと、何かと役に立ったはずです。
フロントのバンパーにもロープを巻きつけた車両が、当時の画像からたくさん認められます。ぬかるみにハマった仲間の車両などを引き上げたり、エンコしたときに牽引してもらったりしたのでしょうか。
デカールを貼りました。
マークや車両番号といったカモフラージュは、部隊によって異なります。キットには、6種類の部隊に対応するデカールが用意されている上、塗り分け方まで丁寧に解説されています。
今回の作品は、1944年冬から45年春にかけてイタリアに進行した351歩兵連隊の第88歩兵師団。
2014年12月22日月曜日
1/24 ウィリス・ジープ(その10)
小物シリーズです。ウィリスは、斧とスコップが車体脇に備えられています。それぞれ柄は木製。持ち手や先端は度重なる使用により塗装がはげている感じを出すため、シルバーのドライブラシをかけました。良い感じです。
インストは、車体左脇の窪みに2本とも直に接着しなさいと指図しています。んなこたぁないので、資料画像を見ながら針金やストラップを取り付けます。それにしても、激しくピンボケしております。
斧が下、スコップが上にきます。ストラップで十字に留まるようにセットしました。細かな作業に指先はプルプル、心はイライラ。でもこれが実車どおり。参ったか、イタレリ。
斜め後ろからの絵。いつの間にかシートもセットされています。
だんだんと、それっぽくなってきました。楽しいので、もうちょっと小物を作ってみることにしましょう。
インストは、車体左脇の窪みに2本とも直に接着しなさいと指図しています。んなこたぁないので、資料画像を見ながら針金やストラップを取り付けます。それにしても、激しくピンボケしております。
斧が下、スコップが上にきます。ストラップで十字に留まるようにセットしました。細かな作業に指先はプルプル、心はイライラ。でもこれが実車どおり。参ったか、イタレリ。
斜め後ろからの絵。いつの間にかシートもセットされています。
だんだんと、それっぽくなってきました。楽しいので、もうちょっと小物を作ってみることにしましょう。
2014年12月21日日曜日
ROMA vs MILANスタジアム観戦
20日夜、ローマのオリンピコ・スタジアムで行われたローマvsミランの試合を観戦してきました。実はアパートから道が空いていれば車で5分なのです。
ローマの本拠地であるスタジアムに到着すると、そこは既にお祭り騒ぎ。早速、オフィシャル・ショップでマフラーを買い求め首に巻き付けます。そうでないと、どうせ本田目当てにやって来た「エセ」ローマニスタ(ローマのサポーターをこう言います)と思われてしまうので。
ぎっしり埋まった観客席は、試合開始前にスクリーンに一人一人映されて出てくる選手紹介と、チーム・ソングの大合唱で大盛り上がり。無数の旗とマフラーがひらめき、発煙筒がたかれます。
でも、トッティ、本田、エルシャラウィなどお目当ての選手を生で見られて、大満足。今度はユベントス戦でピルロやテベスを是非見てみたい。チケット代はそう安くないけど。
2014年12月20日土曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その9)
こまめに進行状況をupします。
車体後ろに積む予備燃料のジェリ缶。キットの部品は、台座もストラップも一体形成。これはイケません。
女房から表地が布みたいな風合いのリボンをもらいました。裏地にコーティングが施してあるので、接着剤が使い易そうです。
ジェリ缶のストラップのモールドを削り落としてから、台座の方は0.3mmプラ板をぐるりと周囲に貼り付けてジェリ缶と別物であることを表現、細く切ったリボンは台座の穴に引っ掛けて、針金のバックルに通しました。
塗装後の姿。雰囲気満点です。
車体にセット。因みに、資料によると燃料のオクタン価は80だそうです。へぇ~。
車体後ろに積む予備燃料のジェリ缶。キットの部品は、台座もストラップも一体形成。これはイケません。
女房から表地が布みたいな風合いのリボンをもらいました。裏地にコーティングが施してあるので、接着剤が使い易そうです。
ジェリ缶のストラップのモールドを削り落としてから、台座の方は0.3mmプラ板をぐるりと周囲に貼り付けてジェリ缶と別物であることを表現、細く切ったリボンは台座の穴に引っ掛けて、針金のバックルに通しました。
塗装後の姿。雰囲気満点です。
車体にセット。因みに、資料によると燃料のオクタン価は80だそうです。へぇ~。
2014年12月19日金曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その8)
ボンネットの開閉ギミックです。
0.6mmの真鍮線を使ったつっかえ棒の根元がラジエター上部にきているのは、実車どおりです。蝶番に負担がかからない程度に開く角度は、これくらいまで。本当は真上まで開くようなのですけど、そこそこエンジンが見えているので、まあよしとします。
真横から見た図。写真のクオリティが低いです。
フロント・ウィンドーも、ボンネット側にバッタリと倒れます。ボンネットには、ウィンドー・ユニットを受ける枕木が設置されています。
さあ、後は細かな部品の取り付けです。
0.6mmの真鍮線を使ったつっかえ棒の根元がラジエター上部にきているのは、実車どおりです。蝶番に負担がかからない程度に開く角度は、これくらいまで。本当は真上まで開くようなのですけど、そこそこエンジンが見えているので、まあよしとします。
真横から見た図。写真のクオリティが低いです。
フロント・ウィンドーも、ボンネット側にバッタリと倒れます。ボンネットには、ウィンドー・ユニットを受ける枕木が設置されています。
さあ、後は細かな部品の取り付けです。
2014年12月16日火曜日
1/24 ウィリス・ジープ(その7)
流石に師走は何かと忙しいので、工作があまり進みません。
シートです。
布地を貼り付けてみようかと考えていました。しかし、友人のアドバイスは「難易度が高いので、(君のスキルなら)やめておくのが賢明である」というものでした。
仕方がないので、ゴリゴリと削ってみました。もちろん画像右が加工前、左が加工後です。パイプフレームとの境目を筋彫りしてクッション部を際立たせると共に、デカいアメリカ人が座ったら絶対こうなるだろうと、ヘタレた感じを出してみました。
ここで余り時間をかけたくないので、もうちょっとだけ表面を整えたら塗装してしまいましょう。
2014年12月14日日曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その6)
いつの間にかボディとシャーシが合体し、自立しています。ただし、四輪ともすんなり接地するほど世の中(というかイタレリ)は甘くはありませんから、若干の調整は必要です。それでも、車の形が見えてくると嬉しいのです。楽しくなってきました。
資料画像を参考に、足元脇には消火器をスクラッチして取り付け、またダッシュボード右にはコーションの・プレートが3枚。実車は金属のプレートのようですので、適当なデカールを台紙ごと貼り付けてみました。よくよく見ると日本語だったりします(笑)。
TP35という白いデカールは、タイヤの空気圧を示しているのだそうです。
無線通信機。正面のプロテクターは針金で瞬着。アップで見ると細部はガタガタです。でも、このくらいが老眼の限界。実際にはボディの台座から取り外してスーツケースのように持ち運び可能だったようです。
2014年12月13日土曜日
1/24 ウィリス・ジープ (その5)
インパネは、チョークなどのスイッチ類が立体的でないので、プラ棒を刺して頭をライターで炙り、引っ張りやすい形にしたほか、丸い輪っかなどをつけてディテールを追加しました。
こちらは無線通信の機器。リアシート脇に積み、通信兵を乗せる連絡車両という設定で臨むことにしましょう。
が、勿論キットにはそんな部品はありませんから、プラ板で一からスクラッチしている訳ですが、まあ小さくてかないません。ヘッドセットとそれに繋がるケーブルは針金を1mm径の棒に巻き付けて作りました。ここまでで既にほぼ一日を費やしてしまいました。
後は、機器正面にプロテクターが取り付けられ、ボディ脇にアンテナを設置することになります。
2014年12月10日水曜日
噴水の調べ
爽やかに晴れ渡った先の日曜日、ローマから東へ約30km郊外にあるチボリの丘の上に、世界遺産のヴィラ・デステ(エステ家の別荘)を訪ねました。
16世紀、教皇の座を争い敗れたイッポリト2世枢機卿が隠居生活を送ったというこの邸宅、イタリアで最も美しい庭園を持つと言われているそうです。大きな高低差のある斜面には様々な噴水が散りばめられており、なるほどどこを切り取っても絵になります。
聖人としての評判はイマイチだったイッポリト2世は、しかし後にこの庭園を造ったことによって、芸術的な才能に溢れる者として再評価されることになったとか。
小高い丘の上から見下ろす眼下には、壮大な眺めが開けていました。
これは、百噴水と呼ばれるもの。実際には、100メートル以上に渡って上下三段で計200以上の噴水が連なっていました。
超絶技法のピアノ曲「ラ・カンパネラ」で有名な作曲家フランツ・リストも、この庭園の噴水をモチーフにした作品を生み出しています。実は私、ラ・カンパネラが大好きで、リストゆかりの名所旧跡ということから密かに関心を寄せていたという訳です。
カメラを提げて(機材はfuji X20)たっぷり歩いた後は、チボリの街で行き当たりばったりで最初に見つけたレストランに入り、お昼ご飯を食べて、明るいうちに帰宅。たまにはこういうのも良い。
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