2014年11月23日日曜日

1/9 Ducati Desmosedici (製作検討編)(その5)

V4のマフラーは4in2in1なんですね。ただ、キットのパーツはプラ材が非常に硬い上に、パーティングラインだの押しピン跡がくっきりと付いていて、そのままではガッカリな状態。ここからヤスリでひたすら削るなど、下ごしらえには、やたらと手間暇がかかります。
 
 とは言え、カウルにほとんど隠れてしまい、先っちょだけしか見えなくなるマフラーですから、あまり仕上がりのクオリティを気にすることなく、チタンシルバーを塗ってみると。。。これが案外悪くない。ふ~ん、て感じにはなるのです。あとでちょっとだけ焼け色でもつけてみましょう。
 
ところが、シートカウル下に折角ちょこっと見えるマフラー先端部分の、カウル底部の造形がよろしくない。再びガクッと落とされます。レーサーの後姿に力強い印象を与える結構重要なところなのに。

これが正解。なるほどね。
 それにしてもこのキット、ガッカリさせられたと思ったら、ちょっとイジればふ~んとなり、次の段階で再びガッカリとふ~んを繰り返しを余儀なくされる、何とも不思議なキットです。間違いなく言えるのは、実車を忠実に再現しようとすればするほど、たくさんの落とし穴にハマるということです。
 もう少し様子を見続けましょう。

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