Vin chaud(ヴァン・ショー)、ホット・ワインです。
シャンゼリゼ通りの両脇に、クリスマスの出店がずらっと並び始めるこの時期、サラリーマンが帰宅途中のカフェでちょっと一杯ひっかけていくのにピッタンコの飲み物。
もともとはドイツ生まれだとか、山間のスキーロッジのもんだとか、うんちくもあるのでしょうけど、まあそんな固いことは言いっこなしです。日本で言うところの熱燗または焼酎のお湯割りみたいなもんでしょう。ワイン自体も安物で十分、というか、安いワインの方が美味しいです。
お店によって、レシピも様々。たいていの場合、シナモンを少々、厚切りレモンが浮かんでいます。たっぷりめに砂糖を入れて飲みます。これが実に旨い。
最近、会社から徒歩1分にあるカフェが改装、道路に面したテラスにガラス張りの囲いを施しました。密閉していないので煙草は吸えるし、ガスヒーターを備えているので、寒さ対策も万全。この店のvin chaudが近所では一番です。1杯約4.5ユーロ(500円)。オリーブなどをツマみながら、ついつい3杯くらい飲んじゃったときは、運転せずにバスで帰りましょう。
3 件のコメント:
お酒は飲めないのですが、
ホット・ワインってなんだかおいしそうに思えます。
風邪ひいたときにも効きそうな感じです。
ここ最近アルコール類を摂取してませんが冬はホット系がいいですねぇ。
でもこれ、結構悪酔いしそうな予感・・・
禁煙して大分経ちますがアルコール飲むとタバコ、欲しくなるんだろうなあ。
>YASUさん
おっしゃるとおり。風邪ひいたときは、これに生姜を入れると身体が温まっていいですよ。東欧圏では医者が赤ワインを処方するくらい、薬ですから。
>どろゑびす特急さん
酒も煙草も一向にやめる方向性が見えてきません(笑)。
これ、悪酔いはしませんよって言っても、説得力ないか。
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