2010年11月21日日曜日

パロディCafe(2)

 フィギュアなんてやったことないんです。
 。。。と、よくよく思い出してみれば、1/12ケニー・ロバーツの顔をイジリ倒して失敗し、ゴミ箱にたたっ込んだことがあったかも。なかったことにしようと。。。
 さて、オリジナル・キットは耳まで口が裂けた恐ろしい顔のモンスターでした。頭にはポリス帽を被っていましたので、頭ごと切り取ってしまいました。先ずは顔の整形です。デフォルメされた大きな顔ですから、輪郭だけは、ほぼどうしようもありません。仕方がないので、「昔は結構ブイブイいわせたもんだが、流石にこの歳じゃこってり脂肪がついて、何もかも丸くなってしまったよ」っつう感じの、カフェ・レーサー好きのオッサンにしよう。
 エポパテをこねこねし、子供の頃に授業でやった紙粘土みたいです。大きな顔に乗っかる鼻や口などのパーツも全て大きめです。髭を生やして、タレ気味の眼に。。。思いのほか面白い。。。荒れた表面に溶きパテ代わりの白サフを筆で厚塗りします。。。なんか、大関・魁皇に似てきました。まあいいや、ファンだから。

 ヘルメットを被せなければ。
 カフェ・レーサー好きのオッサンには、お椀ヘルが雰囲気でしょう(簡単だからでしょ)。
 都合の良いジャンクなどあるわけないので、プラ板1.5mmにRをつけ、3枚合わせて削り込みました。エポパテでたっぷり裏打ちもします。ある程度の形が出たところで、プラ板0.3mmを下方断面から押し当てるように接着、外側に僅かに余らせた端っこをライターで炙ってめくり上げ、縁取りしました。

 オッサンに被せてみました。
 安全のために、顎ヒモもつけました。Wリングは針金です。白サフ1度塗りでは、肌荒れがおさまっていないようです。ま、歳も歳ですから、そんなにツルツルお肌じゃない方がかえって自然かも。

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

フィギュアにチャレンジですね。デフォルメモデルですから骨格とかボディパーツの配置とか深く考えずに雰囲気重視で作っていけばOKでしょう。
身体の方は革ジャケ&ジーンズのような箱絵ですからアクセサリ類(バッヂやチェーンとか)でドレスアップすれば良いんじゃないでしょうか。
昨日のホットワインの話。飲み口の良さに惑わされて大飲みしそうって意味で悪酔いしそうと思ったので。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
ふむふむ、そうですね。ディテールよりも全体の雰囲気で、ちょっとニヤっとするようなパロディを目指してみます。ワインはそのとおりで、2~3杯で止める精神力が必要なんです。ありませんけど。