2010年3月2日火曜日
ときには学習
何の学習かと思いきや、クラシック・バイクですよ。
カフェ・レーサー志向の強いMotorcycle Classicsという雑誌、アメリカからの年間購読を申し込んでみたら、ちゃんとフランスに届きました。
メインの特集記事は、表紙を飾るHondaのCB450K0。
オヂさんより少しだけ年下の1965~68年生まれ。公道向け市販車としては世界初のDOHCエンジン。参考までに北米輸出仕様の主なスペックを書き出してみましょう。
・総排気量 444cc 空冷4サイクルDOHC直立並列2気筒
・最高出力 43hp @8,500pm
・最高速度 102mph(マイルだよ)
・価格 約1,000us$(当時)
・燃費 40-45mpg(マイル・パー・ガロンだよ)
誌面で紹介しているところによれば、当時プロダクション・レースが盛んだった英国では、このCB450が余りにファクトリー・レーサーに近い性能だという理由だけで、ディスクオリファイされたそうな。
因みに写真のマシンにはフロントにゼッケン・プレートが付いていますが、何とこれ、オーナーが楽しむための純正部品だと解説されています。
HONDAのサイトを見ると、国内販売価格(当時)は268,000円也。いやはや、高嶺の花だったんですね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
お、ブラックボンバー。
ゼッケンプレートはライトステーに基部を共締めしてるように見えますから恐らくバイザーの様にライトの前に倒れるようにしてるんじゃないでしょうか。
>どろゑびす特急さん
きっとそうですね。パタッとゼッケンを前に向けて、タンクに顎をつけた低い姿勢で、ハーレーなんかをあおってたんでしょうね。我々の世代のツィンといえば、GSかホーク2でしたけど。
コメントを投稿