2010年3月22日月曜日

MV Agusta荒くれKnight Cafe (6)


 この連休で、エンジンだけでもなんとかしなきゃと、久しぶりに長時間にわたって模型に向き合いました。実に楽しい。
 細身のキャブレターは、デロルトでしょうか。とてもかっこいいです。ファンネル側にプラ板の輪っかを1枚かませました。問題は、上部キャップから尻尾みたいのが生えていて 、スロットル・リンケージのシャフトが直接刺さる構造になっている点。資料画像と並べて見ると、まったく違う。シリンダー側のインシュレータも異常に長すぎ。てなことで、プロターよりはなんぼかマシなリンケージ金具を作ってみました。細部は資料がないので、まったく適当です。インシュレータも丁度良い長さにカット。
 シリンダーヘッドの上で、リンケージを引っ張るスロットル・ワイヤーを取り付けました。どうせ見えなくなるところなのですが、スロットル・ワイヤーはどこからか取らなければならないので。また、クラッチ・ワイヤーもミッション上部からナットを挟んで取り出しました。ここは見えるところなので、ちゃんとしました。キャブレターからガソリンコックをつなぐフューエルパイプは、キット部品に半透明のチューブが入っていました。やるなー、プロター。
 実車は、エンジン本体がツヤのない梨地みたいな塗装で、それとの対比でメッキされたキャブレターやプラグキャップなどがキラキラと映えています。そんな雰囲気がうっすらと真似できたんではないかな。エンジンはこれでほぼ終了です。

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