旅先で投宿したボローニャから電車で約2時間、日帰りでミラノを訪れました。タイトな日程ながらも、前日までとは打って変わった涼しい陽気に助けられました。
これは、ミラノ中心にあるスカラ座の前を走るトラム(路面電車)。レトロな車両が古い街並みの景観を更に引き立てています。
午後一番からのお目当てはここ。サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会。ドゥオモ(大聖堂)から地下鉄で数駅です。
お題は勿論、「最後の晩餐」です。これを最初に見たのは今から20年も前のこと。大がかりな修復を挟んでの再会となりました(実物は撮影禁止なので、この写真は展示室を出たところに掲示されているレプリカ)。
見学は15分刻みの完全予約制ですので、ご注意を。その代り、きれいに修復されたダ・ヴィンチの傑作を、少人数の静謐な中でじっくり鑑賞できるシステムは、大いに評価して良いでしょう。
更に地下鉄で約15分、絶賛開催中のミラノEXPO会場に到着です。中央通路の両側に、各国のパビリオンが並びます。
ミラノEXPOのテーマは「食」。和食がユネスコの世界文化遺産に登録されたばかりの日本館は、ハイテク技術を駆使した圧巻のプレゼンテーションで人気を集めていました。。。が、入館のため2時間もの間、長蛇の列に並ぶことに。正直疲れました。
まあ、万博とはいえ、力の入れ具合は国ごとに随分と温度差があって、「ハズレ」もたくさんあります。いずれにせよ全てのパビリオンを1日で見るのは時間的に到底無理な話ですから、あらかじめ厳選して訪れるのが賢いでしょう。10月まで開催しています。
2 件のコメント:
expoがあってましたね。
楽しんでるようですね。
モトグッチもいつもどおりすばらしい出来です。
精力的に作られているようで、
いい感じですね。
>YASUさん
楽しい夏休みは終わりました。
街中はまだ閑散としていて車もガラガラですが、また仕事です。
プラモの方は、ハードルを下げると楽しいですね。
いつもありがとうございます。
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