2015年8月24日月曜日

1/8 HONDA CB72(その3)

 0.5mmアルミ板を丸く切り出すのは非常に難しいということを、ひしひしと感じながら作業しています。予めサークルカッターで切り込みラインを入れておいてから、ハサミで切り出すのですが、真円を出すのは本当に難しいです。それに加えて、ビス止めのための出っ張りがあるので、なおさらです。
 ビス孔は1mm。プラ棒を差し込み、僅かに飛び出させた先端をライターで炙ってビスの頭に見立てます。

 なんでそんなことをやっていたかと言うと、左側クランクケースのカバーを作っていた訳です。こうして貼り付けるだけで、質感の違いが如実に表れるので、ひと工夫するにはとても効果的。本物のアルミの光沢は、私のつたない塗装では到底無理というものです。

 キャブレターとケーブルを施し、エンジンがほぼ仕上がってきました。光の加減で、クランクケースが随分と黒っぽく見えますね。ほんとはもっと明るい色です。
 タコメーター・ケーブルの取り出し口などキットの造形があいまいな部分をはじめ、もう少し細かなところまで作り込むことも可能なようにも思われます。老眼と手先が思いどおりに機能し、スキルが伴えばという話です。背伸びはしません。

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