工作は、フレームに移っています。
おおかたのバイクプラモの例に漏れず、このキットもフレームは左右から貼り合わせる形です。ただし、古いキットにありがちなように、取説ではエンジンを両側から挟み込むように貼り合わせなさいと指示されています。
でも、それだと予め左右のフレームの合わせ目を消したり塗装しておくことができません。つか、既に接着してしまいました。なので、実車と同様に後からエンジンを吊り下げられるよう、ハンガー部分を修正することにしました。もちろん、エンジン側にも加工を施す必要があります。
更に、フレーム関係で最もいただけないのが、スイングアームの取り付け。これまた左右バラバラのスイングアームを、フレームのピボット部にチェーンなどを巻き込みつつ両側から差し込むようにしてから左右のブリッジを接着せよという指示。んなこたぁない訳です。
ですから、予めスイングアームの形を固定しておいた上で、ピボットのシャフトを貫通式に変更しようと試みることにしました。
用意したのは、透明の3mm径プラパイプと2mm径のプラ棒。パイプの内径とプラ棒の直径がぴったりで、スムースに回ります。先ずはフレームにプラパイプを接着、これでシャフトが通るようになりました。
最も苦労したのは、スイングアームを形成する際に水平を出すこと。ブリッジの接着部が曖昧な中で、ピボットのシャフトとリア・アクスル・シャフトが高い精度で平行になるように接着しなければ、後輪が歪んでしまいます。何度も微調整を重ねましたが、☆★社製のキットであれば、こんな苦労はあり得ませんね。
やれやれ、まだ先は長いなぁ。。。(実は楽しいけど)
5 件のコメント:
最近、Parisの大使館でお世話になりました。感謝
ミヤッチさん連絡待ってます。
バイクのフレームって、チェーンを考えておかないと後で組めなくなるのですよね!
困ったもんです。
フレームはエンジンの後ハメ加工などでごまかせますが、チェーンが厄介です。
>JunjulinaJJさん
ご無沙汰です。メールいたしました。
>ラグにゃんさん
ご指摘のとおりです。
チェーンは、仕方なく見えにくいところで一か所切断です。
ここはプラ材の限界ですね。
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