このところ真面目に?模型工作に取り組んでいます。
フューエルタンクです。なんとなく寸詰まりに思えますが、普段はカウルからシートへのつながりの中でしか見ないので、単体だとこうなっていたんだなぁと、少し不思議な感じがします。
おもむろに1mmプラ板を切り出して、タンクの「えぐれ」に沿って左右から貼り付けました。勿論、厚紙であらかじめ型紙をとり、左右全く同じ形に調整しています。
更にプラ板を手前と底を箱状に組んでいき、角を棒ヤスリで丸めていきます。角の接着面の削りを進めると、すぐに突き抜けてしまいますので、裏側からエポパテを盛り付けました。いちばん後ろの下にベロのように出ている部分は、フレームへのマウント用ステーです。タンク形状を変更したことから、キットのマウント位置には付かなくなりました。
タンクの左右の合わせ目を消すのも、忘れずにやっておきましょう。
軽くサフを吹いて、フレームに載せてみました。
フレームに新設したマウント位置には六角ナットが埋め込んであり、極小ビスでタンクの取り外しが可能です。まだまだこの先もこうした調整が必要なので、いつまで経ってもフレーム塗装ができません。塗装してしまってからでは、修正の度にベタベタ触って汚してしまうからです。
延長したタンクは、シートレールにつながるラインに合わせることができました。追加した部分の下の縁には、裏側からプラ板を貼り付けて、溶接リブも再現しています。
オヂさんは、大きなフューエルタンクが好きなので、これくらいあった方がフィーリングに合うのです。少年の頃に憧れたGS750Gの大きな大きなタンクを思い出しました。
4 件のコメント:
カタナにかぎらずあの頃のバイクはフューエルコックがデカい物が多いと記憶しています。
その辺りどう処理なさるか楽しみです。
>tigereye Iwさん
作っていると、至るところに30年の歳月を感じますよね。
ぜ~んぶ現代風に変えてしまうと、それはそれで面白く
なくなってしまうし、加減が難しいです。
ふ〜む,これだけタンクを大きくするとは,サイドカバーは付けない様な気がします。
あくまでもハンスへの挑戦ですね〜(笑)
タンクの位置が上がるとプロとのカタナに近くなるので,シートもプロト風になりそうです?
おっと、ネタバレですかね〜(爆)
>ラグにゃんさん
今、シートカウルの形状をどうしようか、四苦八苦して
考えているところです。こういう生みの苦しみも醍醐味
ではあるんですが。プロトですか、ちょっと見てみます。
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