問題山積のフレームは見なかったことにして、なんとか気を持ち直さねばと、フロント・フォークとフェンダーを仮組みしてみました。なんのことはない、仮組みといっても、パーツは一体形成のフォークassyとフェンダーの2個だけです。
こうして見ると、雰囲気はそれほど悪くないんですが。。。
裏側を見て、びっくりしました。
倒立フォークの見せ場であるインナーチューブも、リザーバータンクも、キャリパーステーも、全部がまっ平らなんです。しかも、何の境目も無い。。。
更に、インナーチューブから直接フェンダーをとめる突起が出ちゃってます。これじゃあサスが機能しないっていうか、ボトムする前にフェンダーが壊れてしまう。っていうか、転倒します。折角のブレンボのキャリパーも、裏側がありませんから、ブレーキ・ローターを挟めません。。。
これらを1/6スケール・モデルとして妥協できるレベルに修正するためには、全てをバラバラにして、一から工作しなおす必要があることが解りました。そして、その作業は間違いなく、車体全体に及ぶのでしょう。
ドゥカティ・フリークの皆様、そして、猿マニアの皆様、本当にゴメンナサイ。ニコイチなどと大風呂敷を広げたオヂさんの考えは、実に甘かった。今のオヂさんの工作スキルでは、とても太刀打ちできません。敗北を素直に認め、勇気ある撤退を決意しました。
月に1回メールマガジンを送ってくれる(でもイタリア語なので読めませんが)イタレリ社には少なからぬ恩義を感じておりますので、いつか必ずや、ちゃんと作ってみせますとリベンジを心に誓って、少ないパーツたちをそっと元の箱に戻しました。
4 件のコメント:
闇に葬らず、
きちんと撤退宣言、
えらいです!!
>YASUさん
こんな褒められ方があったんですね!!! 感激です。
でも、決してエラいとは思えません(笑)。
次作、頑張ります。
私が迂闊なコメントをしたばかりに、
撤退宣言させるところまで
追い込んでしまったと反省しています。
それにしてもイタレリ社のパーツ割り?
凄すぎて言葉になりません。
>迷走さん
そうじゃないのです。背中を押してもらって、
おかげで一旦は挑む勇気がわいたのです。
でも、案の定ヘタレてしまったという訳です。
リベンジを誓ったのですから、依然としてこの
手ごわいキットに前向きな姿勢は、かろうじて
維持していますから、どうぞご期待を。
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