2012年6月27日水曜日

SUZUKI GSX1100 刀 (2)

 手始めは、やはりエンジンでしょう。って、いつもどおり、取説はまったく無視ですけど。
 空冷インライン4発の腰上は、どのメーカーであっても造形が実に美しいです。そして、さすがは世界に誇る静岡のタ★ヤさん、パーツを合わせたときにフィンがずれるようなことはありません。つなぎ目をわずかにペーパーでならしてあげるだけ。サクサクと進みます。
 さて、このエンジン、ほとんど素組みで行こうと、当初は考えていました。でもまあ、折角なのでちょびっとだけ、いわゆるミッキーマウスの耳の部分だけでも、さりげないパーツに換えてプチ・カスタムしてみようかと、試しにキラキラメッキのキット部品に手を加えてみたのが右側です。
 ああ、それなりに雰囲気が出てしまう。やはりヨシムラのデザインは素晴らしい。と、喜んでみたものの、あと3つ同じ工作をしなければならないと気づき、面倒くささに思わずため息をつくスタートとなりました。

 ところで、今回の作品を製作するにあたって、オギさんがチョイスした主な参考資料は上の3誌です。どこか忘れちゃった空港のキオスクで買ったもの、parisのbookoffで買ったもの、そして、心ある方からプレゼントしていただいたもの。いずれも今後、頻繁に頁をめくっては、何度も繰り返し眺めることになりそうです(実は本を眺めている時間のほうが長かったりして)。

2 件のコメント:

迷走 さんのコメント...

みやっちさん、本日パリからの贈り物が手元に届きました。もう何と言っていいやら感無量です。我が家の本棚ならぬ映像記憶庫に大切に並べさせていただきます。詳しい感想はいつかブログにアップしますが、今まで見ていたレースとしてのマン島TTとは異なる視点での人間ドラマに胸をうたれました。またこうした作品をみやっちさんからのプレゼントとしていただいた幸運にも感謝せずにはいられません。ありがとうございました。

みやっち さんのコメント...

>迷走さん
ご希望にかなう贈り物ができて、こちらも嬉しいです。
じっくり熟成させて、そのうちご感想でも聞かせて
いただければ幸いです。