2010年2月21日日曜日

Mt. St. Michel












 Mt. St. Michelへ週末1泊の小旅行をしてきました。画像があればタイトル不要なほど、有名ですよね。かねてから行かなくちゃと思いつつ、延ばし延ばしになっていたのです。
 parisの自宅から約350km、車で実質3時間ちょい。我が愛車BMW(E39)は12年落ち15万キロという、人間の歳にすると丁度オヂさんと同い年くらいなんだろうと思います。まだまだ若いもんには負けてません(そういうこと言うのが歳とった証なんだって)。
 世界遺産の中でも、フォトジェニック度の極めて高い被写体です。早春を思わせる絶好のお天気も後押ししてくれたおかげで、カメラ小僧のようにシャッターを切り続けました。
 ホテルの数が限られていることもあって、日本からの旅行者だと、parisからバスでの日帰りが多いみたいです。ただ、島がぽっかりと海に浮かんでいるようになるのは、早朝と夜の2回の満潮時だけ。しかも、日帰りだとライトアップされた夜景を見ることが出来ません。チャンスがあれば、1泊するのもいいですよ。
 ここで泊まる場合、島内のホテルにするか、対岸にするかという選択で大いに迷うところ。口コミ情報を見ても、どっちにも善し悪しがあるとコメントされています。オヂさんのお勧めは、ぜったい対岸。今回利用したのはRelais Saint-Michelという、島から橋を渡ってきて一番最初の(つまり島の一番近くに位置する)ホテルですが、ここは部屋のベランダからまさに「ど~ん」と見えるんです。
 もう一つのお勧め要素は、オフシーズンに来ること。今回、卒業旅行にはちょっと早い時期でしたので、駐車場も島内もスムースに進みました。でもこの時期だからなのです。観光シーズンともなれば、まず駐車場にたどりつけない、島内のどこもかしこも人がぎっちり、レストランも行列てな状態でしょう。そして、その人ごみを構成しているのが、バス十数台分の我が同士、ニッポン人団体客なのです。島が乗っ取られたかのように、島じゅうをニッポン人が占領するのです。
 幾多の歴史が刻まれてきた聖地を、じっくり、しっとりと楽しみたい方は、くれぐれもオフシーズンにどうぞ。
 日曜日は、西に50kmほど走って、港町St.Maloに寄ってきました。城壁に囲まれたおもちゃ箱みたいな可愛らしい町でした。嗅覚を働かせて入ったPizzariaも美味しかった。
 約400kmの道のりを、給油1回挟んで一気に走り、夕方5時半に無事帰宅。BMWやるねぇ。

3 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

モン・サン・ミッシェルですか。両親や兄貴は行った事があるんですよね。まだ欧州に足を踏み入れてない自分としては死ぬまでに一度は行ってみたいです。
兄貴が言うには「参道はこんぴらさんと一緒で両端は土産物屋ばかり」「オムレツ(?)は美味かった」と言ってました。

因みに香川県には津嶋神社というモン・サン・ミッッシェル風の神社があります。(ググってみてください)

YASU さんのコメント...

美しいですね~、
写真も美しいです。

モン・サン・ミッシェルは行ってみたい場所です。
一度も海外には出たことがありませんが・・・。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
ほんとだ、津嶋神社。大きさの違いこそあれ、発想は似てるかも。それと、名物のオムレツ、お味は賛否両論みたいです。(オヂさん、食べませんでした。)

>YASUさん
初めて視界に飛び込んできたときの「おぉ!」というインパクトは、サグラダファミリアに匹敵します。いつかプジョーをレンタカーして是非どうぞ。