作品の見栄えを決定付ける外装に着手しました。
タンクとサイドカバーですが、構想段階からオフ・ホワイト塗装をイメージしていました。どうせタンクは左右張り合わせで接着面の修正跡が残るだろうから全塗装を覚悟していたんですが、キットの箱を開けてみたら一体形成でした。色も白バイというほど真っ白ではなくイメージにほぼ近いので、下手クソな塗装でクオリティを下げるよりも、無塗装でいくことにしました。1000番のペーパーで軽く表面をならしただけです。
で、早速デカールを貼りました。
タンク側面にはカフェ・レーサーの証であるチェッカー模様と、両肩にはクラシックなwingマーク。HONDAのロゴだけはCB750Fからの流用で、他は自作です。車体を横から見たときは、あくまでモノトーンでシック。と思いきや、ライダーの眼前には麗しのマリリンです。
♪ Happy birthday Mr.President ~♪
サイドカバーも修正しました。
このシリーズの第26回を見ていただくと解るとおり、エンブレムの位置には凸モールドがあり、そこにデカールを貼るようになっていました。それだと、せっかくのエンブレムが貼りつけられている感じがないので、モールドを削り落してしまいました。代わりに、0.5mmプラ板にデカールを貼ってからぴったりの大きさに切り出し、断面をクロム塗装してサイドカバーに貼りつけました。実車ではサイドカバーの微妙な曲線に合わせたカーブがつけられているのかもしれません。でも、僅かに隙間ができるくらいの方が、かえって後付け感があっていいのではないかと思います。そして、余白にはお馴染になりつつある聖地ace cafe Londonのステッカーを。
じゅうぶんに乾かしてから、この週末にでも上からクリアコートします。サイドカバーのエンブレムには、更に盛り上がるくらい筆でたっぷりとクリアを乗せてみようと考えています。
2 件のコメント:
タンクに女性のイラスト、定番のモディファイですね~。戦闘機のノーズアートと同様愛機を飾る事でマシンへの愛着と信頼が増すって所でしょう。
最近流行りの痛車、痛バイもY軸は全然違う(描いてるキャラへの愛の方が強いから)けどX軸は似たようなベクトルなんでしょうね(w
>どろゑびす特急さん
XY軸、上手いことおっしゃる。
確かに、マリリンモンローへの強い愛があるわけじゃないです。守り神っつうか、女神様みたいなもんかなぁ。
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