2016年3月8日火曜日

1/24 Jaguar Type E (その6)

 ボディワークの続きはフロントです。
 上下に分割されているボンネットを接着する前に、実はこのキット最大ともいえる欠点を見つけてしまいました。ヘッドライトの底が抜けているのです。透明のカバーを被せてしまえば判らないだろうとでも判断したのでしょうか。こりゃ困った。

 しかも、奥に埋め込まれるライトは、メッキされただけの丸い平面の板。ライトケースもレンズもありません。
 つらつらと考えた挙句に、先ずはこんなことを始めました。
 ヘッドライトの丸みに合わせてカーブさせた0.3mmプラ板を「底」の部分にあてがい、ずれないようにテープで位置決めをしています。

 すかさず裏返して、エポパテでがっちりと裏打ち。

 はみ出したプラ板をおおまかに切り落としました。エポパテが固まるのを待って、切り口を整えようという算段。プラ板とパテがふにゃふにゃと柔らかい間に、丁度良い太さの筆の柄などを使って、レンズが収まる切り口が真円に近づくように加工するのが、結構むずかしい。
 こんな原始的なやり方で、果たして上手くいくのでしょうか。

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