2015年11月29日日曜日

1/9 Harley Davidson WLA(その10)

 完成が間近です。
 フューエルタンクを乗せ、ケーブル類を施しています。
 この画像のように、薄暗い環境の中ではほとんど黒に近い色目に見えます。昼間の太陽光の下では草木に紛れ、闇夜では僅かな光をも吸収して潜む、オリーブドラブという色には、きっとそんな不思議な効果があるのでしょう。軍用に開発されたものには、構造にせよ塗料にせよ、必ず何らかの理屈があるような気がします。
 サイドスタンドで自立しています。それにしても重心が低く、地面からのクリアランスも僅かしかありません。悪路では下回りをガンガンぶつけたんだろうなぁ。

 やりすぎてはいけないと口酸っぱく言われている「よごし」や「錆び」表現。後からでは作業がしにくいフィッシュテールのマフラーだけやってみました。ブラックの下地にガンメタル、その上からアースカラーでうっすらと錆が浮き出した感じを、というところまでで止めておきました。これくらいなら許容範囲でしょうか。

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