2014年10月7日火曜日

HONDA CB1100RB2(その15)

 マフラーの工作に取りかかりました。あ、もちろん、ノーマルのまま作るつもりは、ハナからありません。
 先ずはエキパイ。キットのエキパイではどれも長さが足りないので、いったん切断してから、必要な個所をストレッチします。強度確保のために、芯になる棒で繋いでおき、ぴったりの長さに切ったプラパイプで隙間を埋めるようにしていきます。
 因みに、エキパイの直径は約5.5mm。実車換算で33mm径ですから、本当はもうちょっとだけ太いパイプがあるとベストなのです。でも、そんなものありません。 
 
クランクケースのやや右下に集合部を位置決めしておきます。これには、ポスターなどを壁に貼るゴム(何という名前か知らない)を使っています。各シリンダーから集合部へ向けてエキパイの長さと角度を調整していくのです。そう、現場合わせというやつです。

 世にエキパイの形状は様々ありますけど、右2本と左2本がそれぞれ上下に揃ってまとまるようにしました。工作のし易さと並びの美しさの双方を、一定のレベルで満たす一つの形ではないかと思います。
 
横から見た図。シリンダーから突き出したエキパイの高さが揃ってないといけません。にしても、集合部から後ろの太いパイプをどうしようか、イメージはあるのにマテリアルがない。悩みは既に何歩か先を行っています。

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