2014年9月3日水曜日

HONDA CB1100RB2(その5)

フロント・カウルです。比較のためにライターを置いてみましたけど、とにかく巨大です。 楽観的に言えば大迫力、悲観的に言えば、こりゃもう手に負えないデカさ。圧倒されています。

RB型の最大かつ唯一の欠点は、このフロント・カウルがカッチョ悪いこと。 特に、この四角い大きなスペースに、丸一灯のヘッドライトが入るのが信じられないセンス。是非なんとかしたい。このキットを購入した動機も、そのあたりにあります。

これはRD型。RC型からヘッドライトは角形となり、ライト両脇にはエアスクープ、あごの部分は少し前にせり出しています。アンダーカウルを取り外したアッパーカウル全体のサイズが小さくなり、低く構えています。実にカッコ良い。
 RBのカウルに大幅な修正を加えることが仮にできたとしても、完全にRC型をコピーすることは極めて困難でしょう。ではどうするか。もし、RBからRC/Dへの進化の途中に、言ってみればプロトタイプがあったとしたら、こんな感じだったのかもしれないな、という姿を目指してみることにします。

先ずはヘッドライト。たまたまジャンク箱にはカワサキZ1300のヘッドライトが残っていましたので、これを有難く流用します。
 カウルの穴に沿って切り出した1mmプラ板に、ヘッドライトがきっちり収まる大きさの穴を空けます。ただし、作業の手順としては、内側の穴を最初に開けておいてから、外側のラインを切り出すようにしないと、プラ材がふにゃふにゃで工作し難くなります。

切り出したプラ板をハメ込んで接着、表面を軽く整えてみました。これだけでも劇的に表情が変わってきたことが認められます。
 とりあえず、第一段階としては悪くなさそうです。さて、この後どこまでやるか。それが問題です。

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