フロント・カウルの続きです。
あごの部分を形成するため、1mmプラ板を切り出して、曲げ癖をつけておきます。
カウル下からプラ板をあてがい、ギャップにエポパテを盛りつけていきます。
カウルのサイドのラインが随分と違いますから、マジックでガイドとなる線を引きました。スクリーンの立ち上げ部先端と、ボトムの出っ張りを切り落とします。
更に、不足している部分にはプラ板を貼り付けて、求めるラインを出していきます。
つなぎ目の強度確保のため、裏側から0.3mmプラ板で裏打ちしておきました。
ヘッドライト脇のエアスリットと、グリップ部の膨らみを再現する工作は、難易度が高すぎて綺麗な仕上がりが期待できません。リスクを避け、このあたりで妥協したくなってきました。カウルの整形が終わらないと、気になって次に進むことができないのです。
2 件のコメント:
このバイクが登場した頃はまだ私も十代でした。フロントカウル、アルミタンク、1100㏄と言う大排気量にとてつもない価格、すべてが憧れであり、手の届かない遠い世界のマシンでした。何もかもがみな懐かしい......です。みやっちさんがどのように料理されるのか、楽しみにしています。
>迷走さん
ほんと、そうでしたね。決して手の届かなかったマシンを、自分のモノにできてしまう上に、自由に手を加えてしまう、そんな贅沢が適うのも、模型作りの魅力なのかもしれません。
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