2014年7月1日火曜日

YAMAHA YZ250(その1)

 新シリーズの開始です。
 お題は、YAMAHAのモトクロッサーYZ250。なんと世の中に登場したのは1973年というから、実に40年以上前のモデルです。32.5psを絞り出す2ストローク単気筒エンジンと、新設計のモノサス、乾燥重量99kgという軽量な車体を武器に、瞬く間に表彰台を独占することになります。
 実は今回、このキットを前にして、まだ明確な完成イメージが固まっていません。製作方針がぐらぐらしているまま、見切り発車でスタートしてしまいました。どうなっていくのでしょうか。

 先ずは、全体のデザインがどうなろうが、影響を受けることのないエンジン腰下から。
 クラッチ・レリーズは、クランクケースの底にありました。すなわち、全く見えない場所です。それなのに、キットの部品があまりに雑な一体形成なので、もう放っておけません。

 アルミ板や洋白線などを使って、それなりに見えるよう加工しました。誰にも気付いてもらえない部分に、つい手間ヒマをかけてしまう。SとMの気質を併せ持つ、モデラーの性というものでしょうか。
直前に手がけたハーレーの工作が、あまりに長い日数を要してしまった反省から、今回の作品は、なるべくさらっと、手早く作りたいのです。なるべくね。今はそう思っています。今はね。

2 件のコメント:

ラグにゃん さんのコメント...

お〜、今回はオフ車ですか。

とは言ってもみやっちさんの事ですから、ハイパーモタードに変身〜〜〜〜〜!

ですかね(笑)


どう料理されるのか楽しみです。

みやっち さんのコメント...

>ラグにゃんさん
ぎゃーっ、お見通しですか。
確かに、モタードにするかどうか、ずっと悩んでいます。なんと言っても40年前のバイクですから、現代のパーツを組んでしまって良いものやら。。。お楽しみに。