2014年2月24日月曜日

ハーレーFXE1200スーパーグライド(その6)

 フューエル・タンクは、いわゆるティアドロップ形といってもシャープ過ぎない優しい形をしています。でも、このままという訳にはいきません。全長をストレッチし、やや角ばったフォルムにしたいのです。

 先ずはタンクの後ろ半分を、プラ板でくるむように巻き付け、箱組みしていきます。ただし、厚みのあるプラ板をいきなり貼り付けるのは非常に困難ですから、0.3mm厚のものを1枚ずつ重ね貼りします。そして、後から削ることになる角の裏側には、エポパテを盛りつけておきます。
 接着剤をたっぷりとつけて貼り合わせるため、ところどころにプラ材の変形や、「引け」が生じていますので、後からパテなどで修正する必要があります。

 1/6スケールで約2cm弱ですから、実寸で約12cmほど、タンク全長をストレッチしたことになります。随分と印象が変わってきました。
 ヤスリでプラ板の段差を削ったり、後ろ側の角をおとしたりして、先ずは第一段階というところ。まだしばらくの間、段差を消したり、引けた部分を盛りつけたりといった地道な工作を続けることになります。
 タンクキャップがかぶさる凸モールドも、削り落として平らにしてしまいました。

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