連載30回目にして、完成を迎えました。
フロントカウルは、白いプラ素材からサフの上に塗装し、裏側を黒で塗装したからでしょうか、フューエルタンクなどと同じ塗料なのに、発色が違ってしまいました。まあ、純正のオプション品ではないので、よしとしましょう。
全体として、50ccスポーツモデルらしいスリムなフォルムは、よく表現できていると思います。走る姿を見た人は、一瞬で、「あっ、MB5だ。懐かしいなぁ」と思ってくれるはずです。バイク屋やコンビニの駐車場に停めておけば、中年のオジさん達がそろそろと寄ってきて、「おー、なんかいろいろイジってるねぇ。チャンバーはどこの?」などと話しかけてくれるに違いありません。デカールの劣化には参ってしまいましたが、非常によくできたキットでした。青春の1頁に今なお鮮やかに残る大好きなバイクを、あの頃の思い出と共に作る喜び、楽しさをもらいました。
いつものように、アパートの玄関先で撮影。タ★ヤさんのhpに投稿を予定しています。
HONDA MB50Z
【ベースキット:TAMIYA 1/6】製作期間9ヶ月
【主なカスタム・ポイント】
・フロント・カウル加工
・セパレートハンドル
・フロント・フェンダー加工
・シート加工
・シートカウル加工
・前後ディスクブレーキ(スクラッチ)
・バックステップ(スクラッチ)
・チャンバー(スクラッチ)
・バックステップ(スクラッチ)
・リアサスのキャスター角変更
・リア・インナーフェンダー
3 件のコメント:
以前、お話させていただいたかもしれませんが、
MB5を購入するため高校生の時に始めた
バイトの時給は370円でした。
学校終了後に働ける時間等たかが知れている上に、
少したまるとLPレコード等を購入してしまい、
結局手に入れる事が出来なかったのがMB5です。
そんな訳で今回の一連の製作記、
懐かしい思い出と共に楽しませていただきました。
ありがとうございます。
MB5完成おめでとうございます。
また、長期間に渡る作成お疲れさまでした。
完成お疲れさまでした。
手を入れた所がレーシーで,とても速そうに見えます。
何となく昔のクライドラーレーサーを思い出してしまいました。
ラグにゃんもカフェレーサーカスタムに挑戦して見ましょうかね?
>迷走さん
それが少しホロ苦いものであっても、キラキラした
青春の思い出を呼び起こしていただけたのなら、
この作品を手がけた目的は達したと言えるでしょう。
有難うございました。
>ラグにゃんさん
技術レベルは既に申し分なく巨匠の域に達しておられる
ラグにゃんさん、カスタム・ワールドへようこそです。
深い沼を共に楽しみましょう。(笑)
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