エンジンには、もう少しだけヨシムラさんちの血を注入することにしましょう。
浮き出たヨシムラ・ロゴと「I've got the power!」の文字がとてつもなくカッコイイこのポイントカバー 、なんとか再現してみたいと思うのが、人情というものです。
早速、キットの部品を削り込んでみました。
ホントはもうひと声なんですが、これ以上やると、削った斜めの面が崩れてしまいそうなので、ここまでで止めておくことにしました。
さて肝心のロゴとなると、これはもうプラ材で切り出すのは到底無理です。老眼と指先の限界を超えています。立体的な表現ができないのは実に残念ですけど、デカールで妥協するしかありません。デカールは、後に他のものとまとめて自作します。
2012年6月30日土曜日
2012年6月27日水曜日
SUZUKI GSX1100 刀 (2)
手始めは、やはりエンジンでしょう。って、いつもどおり、取説はまったく無視ですけど。
空冷インライン4発の腰上は、どのメーカーであっても造形が実に美しいです。そして、さすがは世界に誇る静岡のタ★ヤさん、パーツを合わせたときにフィンがずれるようなことはありません。つなぎ目をわずかにペーパーでならしてあげるだけ。サクサクと進みます。
さて、このエンジン、ほとんど素組みで行こうと、当初は考えていました。でもまあ、折角なのでちょびっとだけ、いわゆるミッキーマウスの耳の部分だけでも、さりげないパーツに換えてプチ・カスタムしてみようかと、試しにキラキラメッキのキット部品に手を加えてみたのが右側です。
ああ、それなりに雰囲気が出てしまう。やはりヨシムラのデザインは素晴らしい。と、喜んでみたものの、あと3つ同じ工作をしなければならないと気づき、面倒くささに思わずため息をつくスタートとなりました。
ところで、今回の作品を製作するにあたって、オギさんがチョイスした主な参考資料は上の3誌です。どこか忘れちゃった空港のキオスクで買ったもの、parisのbookoffで買ったもの、そして、心ある方からプレゼントしていただいたもの。いずれも今後、頻繁に頁をめくっては、何度も繰り返し眺めることになりそうです(実は本を眺めている時間のほうが長かったりして)。
空冷インライン4発の腰上は、どのメーカーであっても造形が実に美しいです。そして、さすがは世界に誇る静岡のタ★ヤさん、パーツを合わせたときにフィンがずれるようなことはありません。つなぎ目をわずかにペーパーでならしてあげるだけ。サクサクと進みます。
さて、このエンジン、ほとんど素組みで行こうと、当初は考えていました。でもまあ、折角なのでちょびっとだけ、いわゆるミッキーマウスの耳の部分だけでも、さりげないパーツに換えてプチ・カスタムしてみようかと、試しにキラキラメッキのキット部品に手を加えてみたのが右側です。
ああ、それなりに雰囲気が出てしまう。やはりヨシムラのデザインは素晴らしい。と、喜んでみたものの、あと3つ同じ工作をしなければならないと気づき、面倒くささに思わずため息をつくスタートとなりました。
ところで、今回の作品を製作するにあたって、オギさんがチョイスした主な参考資料は上の3誌です。どこか忘れちゃった空港のキオスクで買ったもの、parisのbookoffで買ったもの、そして、心ある方からプレゼントしていただいたもの。いずれも今後、頻繁に頁をめくっては、何度も繰り返し眺めることになりそうです(実は本を眺めている時間のほうが長かったりして)。
2012年6月25日月曜日
SUZUKI GSX1100刀 (1)
次なるお題は、SUZUKIの刀です。
解説の必要すらないのかもしれません。1980年、ドイツ人ハンス・ムートの手がけた前衛的なスタイルは、全世界にセンセーションを巻き起こしました。また、国内向けに販売された750刀に標準装備されていたアップハンドルを、1100用の低いセパハンに付け替えた多くのライダーたちが、警察のセパハン狩りに遭い次々に整備不良で切符を切られたことも、記憶から鮮やかに蘇ります。
スーパーバイクのレース・シーンではクロスビー選手が、漫画バリバリ伝説では主人公のライバルがそれぞれ刀を駆って、それぞれの分野でファンのハートをがっちりと掴みました。ヨシムラ・チューンによる1135は、憧れの頂点とも言えるモデルでした。
さて、オヂさんは、誤解を恐れずに(でもホントは怖い)言ってしまいますと、30年前当時から、実はこのデザインが好きになれませんでした。勿論、オヂさん一人が好きだ嫌いだと言ったところで、世界中に衝撃を与えた刀に対する評価が揺らぐことなど、毛の先ほどもありません。それに、フェンダーからシートカウルに至る全体のフォルムは、間違いなく独創的で秀逸なデザイン作品として完成されていると思っています。
でも、構成要素の一つ一つを切り離して見ていくと、繊細さに欠けるフェンダー、シャクレた顎のようなカウル、サイドカバーの辻褄、もったりして軽快さのない長いダブルシートなど、どれも好みのデザインから少しずつ外れているのです。
繰り返しますが、全体としては大変結構なのです。ですが、細部ではいちいち気に入らない。
今回の作品では、特定のモチーフを想定することなく、先に述べたような気に入らない点を僅かずつ好みの方向に修正してみたら、全体としてどのような変化が生じるのか(好きになれるのか)を、自らの手で検証してみようという試みです。巨匠ハンス・ムート氏の胸をお借りするつもりで、こんな不遜なチャレンジが出来るのも、また模型ならではの楽しみ方ではあるまいかと考えているのです。
早速、キットの箱を開けてビックリ。何とまあ部品点数の多いこと。どこから手をつけましょう。。。
解説の必要すらないのかもしれません。1980年、ドイツ人ハンス・ムートの手がけた前衛的なスタイルは、全世界にセンセーションを巻き起こしました。また、国内向けに販売された750刀に標準装備されていたアップハンドルを、1100用の低いセパハンに付け替えた多くのライダーたちが、警察のセパハン狩りに遭い次々に整備不良で切符を切られたことも、記憶から鮮やかに蘇ります。
スーパーバイクのレース・シーンではクロスビー選手が、漫画バリバリ伝説では主人公のライバルがそれぞれ刀を駆って、それぞれの分野でファンのハートをがっちりと掴みました。ヨシムラ・チューンによる1135は、憧れの頂点とも言えるモデルでした。
さて、オヂさんは、誤解を恐れずに(でもホントは怖い)言ってしまいますと、30年前当時から、実はこのデザインが好きになれませんでした。勿論、オヂさん一人が好きだ嫌いだと言ったところで、世界中に衝撃を与えた刀に対する評価が揺らぐことなど、毛の先ほどもありません。それに、フェンダーからシートカウルに至る全体のフォルムは、間違いなく独創的で秀逸なデザイン作品として完成されていると思っています。
でも、構成要素の一つ一つを切り離して見ていくと、繊細さに欠けるフェンダー、シャクレた顎のようなカウル、サイドカバーの辻褄、もったりして軽快さのない長いダブルシートなど、どれも好みのデザインから少しずつ外れているのです。
繰り返しますが、全体としては大変結構なのです。ですが、細部ではいちいち気に入らない。
今回の作品では、特定のモチーフを想定することなく、先に述べたような気に入らない点を僅かずつ好みの方向に修正してみたら、全体としてどのような変化が生じるのか(好きになれるのか)を、自らの手で検証してみようという試みです。巨匠ハンス・ムート氏の胸をお借りするつもりで、こんな不遜なチャレンジが出来るのも、また模型ならではの楽しみ方ではあるまいかと考えているのです。
早速、キットの箱を開けてビックリ。何とまあ部品点数の多いこと。どこから手をつけましょう。。。
2012年6月23日土曜日
通勤快速
大型スクーターをはじめ、parisの街中では通勤バイカーを数多く見かけます。オフィスが並ぶオヂさんの会社のすぐ近くの歩道にも、サラリーマンが乗ってきたであろう様々なバイクが駐車してありますが、最近その中に、新顔が2台登場しました。
左は、発売のニュースから日が浅いHONDAの700シリーズ。モノクロのカラーリングがとてもシックで、ステキです。車体も軽そう。
右は、知識が無いのでBMWということしか解りませんが、左右異形のヘッドライト、倒立フロントフォーク、短く跳ね上がったエグゾーストなど、このまんまスーパーバイクのレースに出られそうな雰囲気、何やらとてつもなくカッチョ良いです。
左は、発売のニュースから日が浅いHONDAの700シリーズ。モノクロのカラーリングがとてもシックで、ステキです。車体も軽そう。
右は、知識が無いのでBMWということしか解りませんが、左右異形のヘッドライト、倒立フロントフォーク、短く跳ね上がったエグゾーストなど、このまんまスーパーバイクのレースに出られそうな雰囲気、何やらとてつもなくカッチョ良いです。
2012年6月19日火曜日
2012年6月18日月曜日
ニコイチ猿デスモ (勇気ある撤退)(汗)
問題山積のフレームは見なかったことにして、なんとか気を持ち直さねばと、フロント・フォークとフェンダーを仮組みしてみました。なんのことはない、仮組みといっても、パーツは一体形成のフォークassyとフェンダーの2個だけです。
こうして見ると、雰囲気はそれほど悪くないんですが。。。
裏側を見て、びっくりしました。
倒立フォークの見せ場であるインナーチューブも、リザーバータンクも、キャリパーステーも、全部がまっ平らなんです。しかも、何の境目も無い。。。
更に、インナーチューブから直接フェンダーをとめる突起が出ちゃってます。これじゃあサスが機能しないっていうか、ボトムする前にフェンダーが壊れてしまう。っていうか、転倒します。折角のブレンボのキャリパーも、裏側がありませんから、ブレーキ・ローターを挟めません。。。
これらを1/6スケール・モデルとして妥協できるレベルに修正するためには、全てをバラバラにして、一から工作しなおす必要があることが解りました。そして、その作業は間違いなく、車体全体に及ぶのでしょう。
ドゥカティ・フリークの皆様、そして、猿マニアの皆様、本当にゴメンナサイ。ニコイチなどと大風呂敷を広げたオヂさんの考えは、実に甘かった。今のオヂさんの工作スキルでは、とても太刀打ちできません。敗北を素直に認め、勇気ある撤退を決意しました。
月に1回メールマガジンを送ってくれる(でもイタリア語なので読めませんが)イタレリ社には少なからぬ恩義を感じておりますので、いつか必ずや、ちゃんと作ってみせますとリベンジを心に誓って、少ないパーツたちをそっと元の箱に戻しました。
こうして見ると、雰囲気はそれほど悪くないんですが。。。
裏側を見て、びっくりしました。
倒立フォークの見せ場であるインナーチューブも、リザーバータンクも、キャリパーステーも、全部がまっ平らなんです。しかも、何の境目も無い。。。
更に、インナーチューブから直接フェンダーをとめる突起が出ちゃってます。これじゃあサスが機能しないっていうか、ボトムする前にフェンダーが壊れてしまう。っていうか、転倒します。折角のブレンボのキャリパーも、裏側がありませんから、ブレーキ・ローターを挟めません。。。
これらを1/6スケール・モデルとして妥協できるレベルに修正するためには、全てをバラバラにして、一から工作しなおす必要があることが解りました。そして、その作業は間違いなく、車体全体に及ぶのでしょう。
ドゥカティ・フリークの皆様、そして、猿マニアの皆様、本当にゴメンナサイ。ニコイチなどと大風呂敷を広げたオヂさんの考えは、実に甘かった。今のオヂさんの工作スキルでは、とても太刀打ちできません。敗北を素直に認め、勇気ある撤退を決意しました。
月に1回メールマガジンを送ってくれる(でもイタリア語なので読めませんが)イタレリ社には少なからぬ恩義を感じておりますので、いつか必ずや、ちゃんと作ってみせますとリベンジを心に誓って、少ないパーツたちをそっと元の箱に戻しました。
2012年6月15日金曜日
ニコイチ猿デスモ (3)
先ずはフレームだよなぁと、左右を合わせてみました。
。。。え~と、フロントカウルに伸びるエアインテークは、一体になっちゃってるんでしたよね。まあいいや、見えないところだから。これくらい許しましょう。
。。。え~と、トラスフレーム右サイドにはステアリングダンパーみたいなものがひっついてますね。ん~、これもまあいいや、切り取っちゃって、必要なら後からつけ直しますから。そうそう、これくらいのことには寛大にならないとね。相手はイタレリですから。
。。。それからっと、え?デスモって、フレーム後半はモノコックなんすか?ふ~ん。。。それはそれでカッチョ良い。。。あれ? これって、ひょっとしてフレームじゃなくてサイドカウルだったりします?
。。。あのぉ、そのサイドカウルには、ステッププレートが直に付いてしまってます。プレート表面はダチョウ皮みたいにボツボツがあるけど、これは。。。ああ、カーボンを表現してるのかな? 多分そうだ。更によく見ると、ブレーキのマスターやらホースやらも全部くっついています。。。これ、パーツごとに切り離しちゃったら全部バラバラになってしまい。。。クラクラしてきました。
。。。ところで、スイングアームって、どこにつくの? と、ここで初めて取説を見てみました。3頁くらいしかないんですけど。。。ああ、そうなんすか、デスモのスイングアームはエンジンにマウントするんですか。エンジン自体が車体の剛性の一部を担ってるって、そういえばどこかで聞いたことがありましたっけ。。。でも、エンジンはモンキーだし。。。
今回の作品、シリーズ第3回にして、手をつける前に、お蔵入りの気配がプンプンと漂ってきました。オヂさん、バンザイしそうです。
。。。え~と、フロントカウルに伸びるエアインテークは、一体になっちゃってるんでしたよね。まあいいや、見えないところだから。これくらい許しましょう。
。。。え~と、トラスフレーム右サイドにはステアリングダンパーみたいなものがひっついてますね。ん~、これもまあいいや、切り取っちゃって、必要なら後からつけ直しますから。そうそう、これくらいのことには寛大にならないとね。相手はイタレリですから。
。。。それからっと、え?デスモって、フレーム後半はモノコックなんすか?ふ~ん。。。それはそれでカッチョ良い。。。あれ? これって、ひょっとしてフレームじゃなくてサイドカウルだったりします?
。。。あのぉ、そのサイドカウルには、ステッププレートが直に付いてしまってます。プレート表面はダチョウ皮みたいにボツボツがあるけど、これは。。。ああ、カーボンを表現してるのかな? 多分そうだ。更によく見ると、ブレーキのマスターやらホースやらも全部くっついています。。。これ、パーツごとに切り離しちゃったら全部バラバラになってしまい。。。クラクラしてきました。
。。。ところで、スイングアームって、どこにつくの? と、ここで初めて取説を見てみました。3頁くらいしかないんですけど。。。ああ、そうなんすか、デスモのスイングアームはエンジンにマウントするんですか。エンジン自体が車体の剛性の一部を担ってるって、そういえばどこかで聞いたことがありましたっけ。。。でも、エンジンはモンキーだし。。。
今回の作品、シリーズ第3回にして、手をつける前に、お蔵入りの気配がプンプンと漂ってきました。オヂさん、バンザイしそうです。
2012年6月11日月曜日
ニコイチ猿デスモ (2)
さて始めますかと、イタレリ1/9キットの箱をもう一度見てみました。
箱には、GP2007モデル。カプリオッシ/ストーナー選手と書いてあります。ふ~ん。。。軽くヤホーで調べてみた。。。あれ?これって、何だかすごいマシンだったりする? オヂさん、とんでもないもんに手つけちゃったのかな?
しかもオヂさん、GPマシンの構造は知識が全く無いのです。一体形成部品のどこからどこまでがフレームなのかも判別不能。おー、初っ端から困った。まあよい、なんとかなろう。
無知とは、恐ろしい。また、無知とは無敵でもある。byオヂさん。
この無敵GPマシンに保安部品だけを取り付けたデスモRRというモデルが限定販売されていたらしい。当時のお値段は何と800万円超えとか。どっひゃーって、こんなに年数が経ってから驚いている人間がこの世に実在するのです。
でも、市販モデルがあると知って、オヂさん、俄然ヤル気が沸いてくるのでした。それは、GPレーサーを作るというプレッシャーから解放されるからなのでした。気のせいと言えば、そう言えなくもないのですけど。
2012年6月10日日曜日
ニコイチ猿デスモ (1)
完成一歩手前でクリアー塗料が無いため足踏みしてしまったMB-5は、塗料が調達できるまで放っておくことにして(いいのかそれで)、新シリーズに突入です。
準備したのは、いわずと知れた1/6TAMIYAのモンキーと、イタレリ社1/9ドゥカティ・デスモセディッチ。「え~、またモンキー?」と言うなかれ。オヂさんにとってモンキー、いえ、猿イジリは永遠のベスト・ホビーなのです。
今回は、贅沢にもこの2つのキットをドッキング、そう、世に言う「ニコイチ」製作って奴です。何のことはない、簡単に言うとデスモの車体にモンキーのエンジンを乗せてしまい、あたかも1/6スケールのそういうキットがあるかのように誤魔化す。もう少し調子に乗った表現をすれば、実車モンキーに、こんなカスタムもありですよねと、猿好き達を唸らせたい、そんな野望に挑戦なのです。
と、そんなふうに意気込んで、デスモの箱を開けてみました。
キットの中身はこれだけ。エンジンも、フロントフォークも、ステップ周りも、全て一体形成。なるほど流石のmade in china、流石のイタレリ(プロター)クオリティです。かちゃかちゃと接着すれば、30分程度で完成してしまいそうです。
この中から、使える部分を最大限に使ってディテールアップしつつ、どこまでのことができるのでしょう。ただし、シートの座面、グリップ、ステップなど、1/6サイズにスケール・アップしなければならない箇所がたくさんあるはずです。そうした辻褄合わせを含めて、ちゃんとモディファイできるのでしょうか。
難航すること必至の新シリーズですが、どうぞお付き合いください。
準備したのは、いわずと知れた1/6TAMIYAのモンキーと、イタレリ社1/9ドゥカティ・デスモセディッチ。「え~、またモンキー?」と言うなかれ。オヂさんにとってモンキー、いえ、猿イジリは永遠のベスト・ホビーなのです。
今回は、贅沢にもこの2つのキットをドッキング、そう、世に言う「ニコイチ」製作って奴です。何のことはない、簡単に言うとデスモの車体にモンキーのエンジンを乗せてしまい、あたかも1/6スケールのそういうキットがあるかのように誤魔化す。もう少し調子に乗った表現をすれば、実車モンキーに、こんなカスタムもありですよねと、猿好き達を唸らせたい、そんな野望に挑戦なのです。
と、そんなふうに意気込んで、デスモの箱を開けてみました。
キットの中身はこれだけ。エンジンも、フロントフォークも、ステップ周りも、全て一体形成。なるほど流石のmade in china、流石のイタレリ(プロター)クオリティです。かちゃかちゃと接着すれば、30分程度で完成してしまいそうです。
この中から、使える部分を最大限に使ってディテールアップしつつ、どこまでのことができるのでしょう。ただし、シートの座面、グリップ、ステップなど、1/6サイズにスケール・アップしなければならない箇所がたくさんあるはずです。そうした辻褄合わせを含めて、ちゃんとモディファイできるのでしょうか。
難航すること必至の新シリーズですが、どうぞお付き合いください。
2012年6月9日土曜日
そういえば写真も趣味だった
CANONからとても気になるEFレンズが発売されました。
画角40mmのいわゆるパンケーキ。何といってもその軽量コンパクトさ。ストラップを下げた首が痛くならないし、お腹の前でカメラがゴツゴツしないので、EOSシリーズにちょこんと付けて街歩きに出るのが楽しそうです。お値段も嬉しい約2万円。F2.8という明るさに不満を持つ人は少ないだろうと思いますし、街撮りのスナップ中心であれば、絞ってしまうので、関係ありません。
更に、郊外へのドライブや小旅行には、荷物になるからと一眼レフを手にするのを躊躇うことがしばしばあります。そんなときはいつも、明らかに性能の劣るコンデジを持って行ったことを、結果的に後悔してきました。でも、このレンズなら、その悩みも解消してくれるかもしれません。
カメラ・ボディは新製品がいくら出ようとも一向に買い替えようという気になりませんけど、これは「あり」ですね。多少割高でも、こっちで買っちゃうかもしれません。
2012年6月7日木曜日
MB50Z (28)
いったんはダダ落ちしたモチベーションを何とか立て直して、デカールを貼り続けました。
フロント・フェンダーの全長を短く詰めたおかげで、フェンダー用のデカールの端っこを流用して、フロント・カウルに貼りました。幅が足りないので、縦に切って左右から2枚貼り合わせています。
カウルには、この他に適当なデカールをいくら探しても、デザイン的にも中途半端なものしか見当たらなかったので、HONDAのロゴだけにとどめ、シンプルさで勝負です。
さてクリアーがけ、と思いきや、家中どこを探しても、クリアー塗料のスプレーは全てカラっぽ。いかに外装に熱意がないかってことの表れです。いつもどおり、モデラー失格です。こんなもんです。
車体の方も、各種ケーブルをつないで、外装をまとうのみとなりました。
同じ時間に同じ角度から撮影したにもかかわらず、上の写真がストロボ有り、下の写真がストロボなしで、まったく異なるテイストになっているのは、意図したものではありません。単に酔っ払っているからです。これまたいつもどおり。
フロント・フェンダーの全長を短く詰めたおかげで、フェンダー用のデカールの端っこを流用して、フロント・カウルに貼りました。幅が足りないので、縦に切って左右から2枚貼り合わせています。
カウルには、この他に適当なデカールをいくら探しても、デザイン的にも中途半端なものしか見当たらなかったので、HONDAのロゴだけにとどめ、シンプルさで勝負です。
さてクリアーがけ、と思いきや、家中どこを探しても、クリアー塗料のスプレーは全てカラっぽ。いかに外装に熱意がないかってことの表れです。いつもどおり、モデラー失格です。こんなもんです。
車体の方も、各種ケーブルをつないで、外装をまとうのみとなりました。
同じ時間に同じ角度から撮影したにもかかわらず、上の写真がストロボ有り、下の写真がストロボなしで、まったく異なるテイストになっているのは、意図したものではありません。単に酔っ払っているからです。これまたいつもどおり。
2012年6月5日火曜日
MB50Z (27)
工作もいよいよ終盤。大っ嫌いな塗装とデカール貼りに着手しています。
このキット、再販モノなので、デカールは新品だろうとタカをくくっていましたが、その期待と予想は大外れ。それほどRのきつくないカーブのところでさえ、無残にもバリバリと細かく裂けてしまうのでした。
(もうイヤッ、こんな生活!?)(心の叫び)
この際、知らん顔してそのまま貼ります。後でタッチアップしてごまかすのでしょうが、今この瞬間は、モチベーションはダダ落ちです。
このキット、再販モノなので、デカールは新品だろうとタカをくくっていましたが、その期待と予想は大外れ。それほどRのきつくないカーブのところでさえ、無残にもバリバリと細かく裂けてしまうのでした。
(もうイヤッ、こんな生活!?)(心の叫び)
この際、知らん顔してそのまま貼ります。後でタッチアップしてごまかすのでしょうが、今この瞬間は、モチベーションはダダ落ちです。
2012年6月3日日曜日
MB50Z (26)
全長を詰めたシートに、もう少し手を加えています。
30年前のバイクですから、新車の状態を保っている訳がないのです。そこで、座面にデザイン・ナイフの刃を薄く不規則に入れ、ヤレた感じのニュアンスを出そうとしているのです。
そうでなくてもプラ製のシートは、悪い意味での模型らしさが出易いところですから、少しでも質感を出そうという工夫としては、やらないよりやった方が良い。
30年前のバイクですから、新車の状態を保っている訳がないのです。そこで、座面にデザイン・ナイフの刃を薄く不規則に入れ、ヤレた感じのニュアンスを出そうとしているのです。
そうでなくてもプラ製のシートは、悪い意味での模型らしさが出易いところですから、少しでも質感を出そうという工夫としては、やらないよりやった方が良い。
2012年6月2日土曜日
MB50Z (25)
細かなパーツを作っています。
リアのウィンカーは、フロントに合わせて丸型としました。ウィンカー・ボディは、マグナ50用から転用。レンズはキット部品を削り出しています。
画像右はヘルメット・ホルダー。フックを引っ掛ける部分がいい加減なモールドでしたので、いったんくり抜いて横から穴を開け、0.8mmの金属棒を差し込んであります。
工作の最終局面になってからでは、こうした細かなパーツを作るのがホントに面倒くさくなってしまい、結果的に雑なフィニッシュとなりがちなので、今の時点でやっておこうということです。
リアのウィンカーは、フロントに合わせて丸型としました。ウィンカー・ボディは、マグナ50用から転用。レンズはキット部品を削り出しています。
画像右はヘルメット・ホルダー。フックを引っ掛ける部分がいい加減なモールドでしたので、いったんくり抜いて横から穴を開け、0.8mmの金属棒を差し込んであります。
工作の最終局面になってからでは、こうした細かなパーツを作るのがホントに面倒くさくなってしまい、結果的に雑なフィニッシュとなりがちなので、今の時点でやっておこうということです。
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