実は今年がParis勤務最後の年となるだろうから、今のうちにParisの街をちゃんと写真に残しておこうと、かねがね思っていたのです。今日がその初日。
どこを切り取っても絵になるParisを、そのイメージを崩すことなく写真に残しておくためには、やはりモノクロだろうと思います。基本的に絞り気味に、露出もアンダーでいきます。
先ずは、スタート地点らしく、凱旋門から。
凱旋門を背に、シャンゼリゼ通りをルーブル方向に向けて。
シャンゼリゼは片側4~5車線(路面に車線がひかれていませんから、適当です)の広い通りです。オヂさんは、コンコルド広場から凱旋門をめがけてシャンゼリゼを車で真っすぐ上がってくる時が、最もParisに住んでいることを実感します。
有名なナイトクラブ、LIDOの前あたり。鳩に餌をあげるオジさんは、世界中どの街にもいるのですね。
シャンゼリゼをクレモンソーで右に折れ、グランパレの前を通ってアレクサンドル三世橋を渡ると、正面にアンバリッドが見えます。モペッドのシルエットが小粋です。なるべくなら、このようにバイクが構図のどこかに映り込んでいるようにしたいと考えています。
アレクサンドル三世橋の欄干。
本日の出費は、ホットドッグ代2ユーロだけ。およそ3時間ほどの、良い散歩でした。
2 件のコメント:
散歩、楽しそうでいいですね。
クロワッサンを焼く香りとかが漂って来たりするのでしょうか。
それにしてもなぜこんなにも白黒が似合うのでしょうか。
みやっちさんの腕もあるのでしょうが本当に素敵です。
ところで凱旋門から数百メートル歩くと
かつての直属の上司のオフィスがあります。
私の前任者はそこで研修を受けましたが、
私はイタリア本社でした。
フランスはCDGで数時間過ごしただけなので、
いつかこのように散歩が出来る日を夢見ています。
>迷走さん
イタリア研修も素敵ですね。
若く感性の豊かな時期を過ごした街(国)に対しては、
特別な思い入れがその後も残ります。なんとなく
初恋に似ています。オヂさんの場合は、オランダが
そうでした。
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