2012年1月14日土曜日

MB50Z (3)

 フロントのディスクブレーキ・ローターです。
 当時最新鋭のスーパースポーツ・モデルとはいえ、30年前です。ローターの径も小さく、非力な感じは否めません。しかもキット部品は、キラキラのメッキ仕上げ。これはいただけません。

  スポークを外側のローター部まで延長します。ポキッと折れてしまわないよう、慎重にナイフでくり抜きます。

  そこへ、コンパスカッターでドーナツ状に切り出した1mmプラ板をすっぽりとはめ込むようにして、接着します。大径化に成功です。

 更に、ローターの裏側からピンバイスで1mmの孔を開けていきます。ところどころ孔が曲がってしまいましたが、ご愛敬の範囲内です。
 これで、制動力もルックスもバッチリup。時代考証から、フローティング化はしません。

0 件のコメント: