フロント・フェンダーです。
まだ金属製でクロムメッキのフェンダーが主流だった当時にあって、FRP製で、しかもデザインがとてもレーシーなものでした。ところが、現代の目であらためて見てみますと、やたら前後に長く、どこか垢抜けない雰囲気に思えてしまうから不思議です。
前後の長さを詰め、サイドも大きく肉抜きしてみました。
このパーツ、さすがは再販されたばかりのキットだけあって、着色プラとは思えない粘りがあって、とても工作し易いです。
嬉しくなって、仮組みしてしまいました。
三角コムスター・ホイールは、MB-5を特徴づけるアイデンティティの一つですから、手を加えずにそのまま使います。ただ、キラキラのメッキリムとのツートンではなく、リムもブラック塗装して、足元を引き締めることにしました。ややオーバーサイズかと思ったバッテン・キャリパーも、許容範囲に収まったのではないかと思います。
このあと、目立たないデザインのスタビライザーを付けるかどうか、悩んでいます。なんとも細いフロントフォークですから、剛性が不足しているのは明らか。でも、非力な50ccですので、車体全体をしならせるように乗るのが正解なのかもしれません。
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