2010年12月13日月曜日

Z1300 Godier Genoud(1)

 2010年末から2011年に向け足掛け2年で取り組むことになる次のシリーズが、決定しました。
 TAMIYAの1/6ビッグスケールの中でも最大級を誇るKAWASAKI Z1300。水冷1300cc直列6気筒という超ド級のエンジンと、カワサキらしい角ばったデザイン、いまだに根強いファンが国内外にたくさんいると思います。かくいうオヂさんも大好きなモデルです。一度、実車に跨ってみたいなぁと、永年にわたって憧れています。

 へそ曲がりモデラーですから、もちろん今回もキットどおりに素組ということは、いたしません。
 ターゲットはこれ、フランス生まれのスーパーバイク、Godier Genoud(ゴディエ・ジュヌー)レプリカです。画像は、HONDA CB1100Rに真っ向勝負するために、Z1000をベースに作られた1135Rのレプリカ。1135ccという排気量は、その後、ヨシムラ刀にも採用されていますね。

 白地に濃淡2色のライムグリーンを鮮やかに配した外観は、サーキットでもストリートでも、嫌でも目に飛び込んできます。各部の仕様は最高のパフォーマンスを発揮するスパルタンなものなのに、クローム仕上げのマフラー(devil)などから醸し出される全体のたたずまいには、どこか繊細ささえ感じます。これがフランス風の味付けなのでしょうか。
 アッパー&ロワ・カウル、シート、フェンダーと、難易度の高いスクラッチ工作が予想されます。6発の集合管は、どんな取り回しになるのでしょう。他から流用できるパーツなど一切ない中、果たしてこれらの課題をクリアできるのでしょうか。
 じっくり時間をかけた気の長い工作になると直感しています。どうか応援(ツッコミ)よろしくお願いします。

4 件のコメント:

迷走 さんのコメント...

まさかゴディエ・ジュヌーが登場するとは!
この1135Rをいまでも大切にしてる知人がいます。
この頃のハリスや、モトマーチン、エグリターゲット、などは
本場ヨーロッパカスタムの雰囲気満点で憧れの対象でした。
特にカワサキフランスことパフォーマンスチームのカッコ良さ
は抜群で、ジャック・コルヌー選手を応援していたことも
あって、思い入れの深いマシンでした。
完成までの過程をうらやましく拝見させていただきます。
私などが言うまでもないことですが、楽しまれてください。

どろゑびす特急 さんのコメント...

いつかは来ると思ってましたよZ1300。
やはり最大のネックはカウルですね。バキュームフォームやりますか?!
タミヤ1/12のKR1000Fは当時作りました。

YASU さんのコメント...

超ド級ですね。
どのようなアプローチで近づいていくのか、
非常に楽しみです。
突っ込めるかどうかはわかりませんが、
応援します!!

みやっち さんのコメント...

>迷走さん
カワサキフランスのクルーになったつもりで楽しんでみます。気長にお付き合いください。

>どろゑびす特急さん
ひそかにお待たせいたしました。
キットを買う前からカウルをどうしようか、ずっと考えています。

>YASUさん
応援ありがとうございます。
「始まっちまったもんは仕方ねぇ」
どこかで聴いたセリフがよぎります。