2010年12月29日水曜日

プラハの冬

 12月26日から3泊のプチ旅の行き先は、プラハでした。
 パリから飛行機で1時間半。約20年前に3年間ほど暮らしたプラハの街は、すっぽりと凍りついていました。天気予報では、昼間でも氷点下、夜間はマイナス15度くらいまで下がっている模様。ちらちらと雪のちらつく中、それでも少なくない観光客が、まるごと美術館のようなこの街を訪れていました。
 画像は、聖ニコライ教会からネルドバの坂道を上った天辺に建つプラハ城前の広場から、城下町を見降ろす風景。雪化粧が本当にきれいです。

 プラハ城は、現在は大統領府として実際に大統領の執務に使われている他、いくつかの教会などから構成されています。大きな尖塔のビート教会には、アールヌーボーを代表する画家ムーハ(日本ではミュシャと呼ばれています)デザインのステンドグラスが見どころです。正午の衛兵交代を見た後、坂道を下り、そのままカレル橋へ。歩行者専用のこの橋は、キリストの使途たちの銅像に守られています。版画やお土産の出店もちらほらと。画像は、橋の上から見たモルダウ川。スメタナ作曲の「我が祖国」(日本ではモルダウ)があまりにも有名ですね。逆光で良い感じに撮れました。

 プラハの景色で最も知られているアングルが、橋を渡って旧市街広場のある側から見たプラハ城でしょう。雪の合間に晴れ渡ってくれました。
 とにかくフォトジェニックな街です。どこをどう切り取っても絵になりますので、観光客は写真を撮るのが本当に楽しそう(オヂさんもです)。

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

東欧旅行ですか。
景色が日本のとは全く違う美しさです。

チェコと聞いて浮かぶのはやはりブルノサーキットですね。

因みにマイフェイバリットガンダム「機動戦士Vガンダム」の初期の舞台もチェコのプラハでした。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
プラハがガンダムの舞台になっていたとは知りませんでした。あの街にガンダムが出てきたら本当にびっくりです。ブルノはチェコ第2の地方都市で、ワインが美味しく、なかなか良いところですよ。