フレームにエンジンが載りました。クリアランスに余裕のある設計のようで、どこにも無理がかかることなく、すんなりといきました。自作のエアフィルター・ケースも干渉することなく収まっています。
エンジン自体は、素組といっていいでしょう。変更点はクラッチ・ワイヤーの取り出し口くらいで、あとはヘッドやナット類を塗装しただけです。
先に仕上がっていたオイルクーラー本体をフレーム前方に取り付け、ホースを連結しました。
ホース素材は、女房が手芸用に使う各種紐類などを並べてもらい、その中から布の皮膜付きのゴム紐をチョイスしました。よく女性が髪を束ねるときに使うものに似ています。
ジョイント金具は、クーラー本体から直角に曲がった形をランナーから探して流用、根元にはプラ板から切り出した六角ナットをかませて、メタリックブルーに塗装。連結されるクリアレッドの方は、4mm径のプラパイプにバイスで2mmの穴を開け、ジョイント側は六角形に、ホース側は角を丸く落として成型、ゴム紐を通してから接着処理しています。
アールズふうに見えれば、しめたもんです。タイラップにみたてて細い針金で2か所を束ね、エンジン側はクランクケース上部中央に丁度良い隙間が開いていたので、そこへ差し込んで終わり。
2010年8月28日土曜日
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2 件のコメント:
青と赤のホースのジョイント部分が素敵です。
六角部分で苦労した覚えがあります、CBの時に。
で、ここまでくるとすごい迫力がありますね。
YASUさん
スペンサーでは見せ場の一つでしたので、お互い苦労しましたよね。XSの4発、自分も作りながら迫力を感じています。なんでだろう、男っぽいのかな。
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