2010年8月18日水曜日

XS Eleven Midnight Cafe(7)

 エア・クリーナーです。
 キットのノーマル部品は、巨大なクリーナーBOX。いくらゴールドメッキのサイドカヴァーで隠しているとはいえ、カフェ・レーサーには耐え難いダサさと言いたい。
 ならばどうするか。
 ファンネルを自作するほどの技量はありません。かといって、パワーフィルターを4つ作るのはCB750で懲りました。

 てなことで、4連のフィルターBOXを自作することにしました。
 雑誌などで6~70年代あたりの、特に北米のカスタム例を見ると、このような形状のものがしばしば登場するので、あながち嘘八百とまでは言えないでしょう。昔、四輪の分野では、ソレックスの2連キャブに「弁当箱」クリーナーなんてのが流行ったりしましたね。しかも、これなら1個作れば済んでしまうところが、面倒くさがりにはまことに都合が良い。
 インシュレーター部はキット部品を切り出して流用。ぐるりと網を貼り付けたフィルター部分を、前後の蓋で挟んでとめる構造です。ダミーですが極小ナットで蓋の取り付けネジも表現してみました。
 なかなかよろしいのではないかと思います。自己満足が上手な人のことを、モデラーというのです。

3 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

これはアリですよ。最近でもキャブ2基分を1ケのウレタンでカバーするファンネルカバーがありますから4基分を1ケのカバーで覆うのもあってもいいんじゃないでしょうか。
しかしいつもながらUPに耐える工作技術です。今回も見事なデッチアップですね。

YASU さんのコメント...

自己満足が上手な人をモデラーという。
なるほど、
そうですよね(笑)

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
そう言っていただけて、安心しました。でも途中の失敗過程をupしてないだけで、笑いながら四苦八苦の技量です。

>YASUさん
失敗した時は人一倍、自虐的にもなりますけど(笑)