聖地を巡礼した8月22日に、英国SUZUKI全面バックアップの下、25回目となるGSXの集会が開催されることは、予めace cafeからのメルマガで知っていました。
果たして、会場の駐車場にはSUZUKIの特設ブースが設けられ、午後2時ころには既に数十台のGSX-Rが全英各地から集結していました。中でも特に目を引いたのが、グリーンのグラデーションも鮮やかな油冷のR1100。フレームなどと共にメッキされた幅広リムに扁平ラジアルと、最新のカスタム手法も取り入れています。刀や隼などの他の多くのGSXと異なり、敢えてヨシムラではなくharrisというあちらのマフラーで、良い音を奏でていました。
ビールを飲みながら、つきないバイク話にふける者、ウィリーで走り去っていく者、駐車場内でマックスターンを始める者と、様々な連中が思い思いの楽しみ方をしていました。そんな聖地には、オヂさん以外には東洋人らしき者は一人も見かけませんでしたが、一度として偏見を持った視線を感じることはありませんでした。むしろ、「皆バイクが大好き」という唯一つの大きな思いを共感しているのだからそれでいいじゃないか、という空気が流れているようで、何やらとても居心地の良さを感じたひとときでした。
カフェ・レーサー万歳。
3 件のコメント:
おお、スコバンカラーのGSX-R。まさしくヘロンスズキがマン島TTに出場した時のGSX-Rレプリカって感じです。
しかしこの頃のレプリカ(この言い方がシックリ来ますね)のシートの厚い事(w
二台のトラもセンス良くまとまっていてメチャカッコイイです。
トラはドゥカティかと思いました。
今どきのバイクばかりに見えましたが、
やはりいるんですね~、
みやっちさん好みのカフェ・レーサーが。
>どろゑびす特急さん
お互いレプリカ世代ですもんねー。オヂさんはこの油冷の初期型がいちばん好きでした。
>YASUさん
いました、いてくれました。
行ってみた割に期待外れだったらどうしようという不安もあったんです。良い意味で裏切ってくれました。
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