エア・クリーナーです。
キットのノーマル部品は、巨大なクリーナーBOX。いくらゴールドメッキのサイドカヴァーで隠しているとはいえ、カフェ・レーサーには耐え難いダサさと言いたい。
ならばどうするか。
ファンネルを自作するほどの技量はありません。かといって、パワーフィルターを4つ作るのはCB750で懲りました。
てなことで、4連のフィルターBOXを自作することにしました。
雑誌などで6~70年代あたりの、特に北米のカスタム例を見ると、このような形状のものがしばしば登場するので、あながち嘘八百とまでは言えないでしょう。昔、四輪の分野では、ソレックスの2連キャブに「弁当箱」クリーナーなんてのが流行ったりしましたね。しかも、これなら1個作れば済んでしまうところが、面倒くさがりにはまことに都合が良い。
インシュレーター部はキット部品を切り出して流用。ぐるりと網を貼り付けたフィルター部分を、前後の蓋で挟んでとめる構造です。ダミーですが極小ナットで蓋の取り付けネジも表現してみました。
なかなかよろしいのではないかと思います。自己満足が上手な人のことを、モデラーというのです。
2010年8月18日水曜日
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3 件のコメント:
これはアリですよ。最近でもキャブ2基分を1ケのウレタンでカバーするファンネルカバーがありますから4基分を1ケのカバーで覆うのもあってもいいんじゃないでしょうか。
しかしいつもながらUPに耐える工作技術です。今回も見事なデッチアップですね。
自己満足が上手な人をモデラーという。
なるほど、
そうですよね(笑)
>どろゑびす特急さん
そう言っていただけて、安心しました。でも途中の失敗過程をupしてないだけで、笑いながら四苦八苦の技量です。
>YASUさん
失敗した時は人一倍、自虐的にもなりますけど(笑)
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