2023年4月3日月曜日

スイング鑑賞その1(渋野日向子クン)

  一昨日のLPGA観戦で、しっかりスマホカメラで撮ってきた日本人選手たちのスイング、ひとりでニヤニヤしながら密かに鑑賞するのも良いけど、やっぱり素晴らしいものは皆んなで共有・共感したいですよね。てなことで、実は本ブログで初となる動画投稿。まずは渋野日向子クン。

 今シーズンから、全英女子を制覇したときの青木コーチと再びタッグを組んでいるというが、キャディはしていない。シーズン前にスイングを大幅修正したと報道されているとおり、フラットすぎるテイクバックが随分とアップライトになって、スイング全体の違和感がなくなった。スイング・スピードは欧米選手並みに速い。

 渋野日向子クン、上背はそれほど高いわけではないが、非常に均整のとれたアスリート体型という印象が強いです。スポーツ万能の人って、大体そうですよね。特徴的なのはアドレスで両腕の肘がついてしまいそうなほどのいわゆる「猿手」。でも、それでいてグリップはフックグリップでないところが素晴らしい。右手はむしろウィークと言って良いだろう。これでドローを打ってくるのだから、いかに体幹でスイングしているかってことだよね。全身がバネのように挙動しているふうに見える。
 今日はDIO Implant Openの最終日、トーナメント・リーダーからは10ストローク以上の差があるけど、上位に食い込めるよう諦めずに頑張ってほしい。



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