2019年8月5日月曜日

海外で活躍する日本人アスリートを応援したい(その2)

 ここ5日間ほど、自宅のインターネット環境が失われていました。何が原因なのか、どうすれば回復するのか、電話会社やプロバイダーの誰に聞いても、みんながみんな違うことを言うので、お手上げ状態でした。「後進国というのは後ろに進む国と書くんだよ」、以前、先輩から聞いた科白です。
 さて、私がそんな下世話なことで奮闘している間に、全英女子オープン・ゴルフで日本人選手が見事な優勝を果たしたニュースが日本中を埋め尽くしています。
渋野日向子クン。二十歳。
 スマイル・シンデレラのあだ名と共に彼女のキャラクターやエピソードを、マスコミが競って報じています。本当に明るく屈託のない笑顔、ファンサービス、そしてキレのあるスイングと大舞台にも動じない度胸。人から愛される全ての要素を持ち合わせているように思えます。
 英語のスピーチでは、途中で単語の発音が分からなくてつっかえてしまったものの、最後の「サンキュー」をすべての観客が拍手喝采で受け入れた。外国プレスのインタビューでは、全く想定しない答えばかりが返って来るので、インタビュアーの方がとまどっていた。きっと、ありきたりの模範解答を想像していたのだろうが、誰もそんなものは期待していない。私も、このスピーチとインタビューで、完全にノックアウトされた一人です。
 一夜にして世界中の注目を浴びる存在となったまさにシンデレラ・ガールだが、日本で世間のおじさん、おばさんたちは、彼女を見ても「最近の若者」でひとくくりにできるだろうか。おじさんおばさん世代が42年間なしとげることができなかったメジャー制覇だ。 
 もし、今のUSLPGAを席捲する韓国人ゴルファーがこの大会を勝っていたら、大会関係者、マスコミ、メディアや世界中のゴルフ・ファンたちは、どのような反応を示しただろう。強すぎる韓国人プレイヤーに、日本の二十歳の女の子が一矢報いてくれた、しかもとびきりキュートだ。そんなふうに感じてくれる人が、私以外にもきっと大勢いるに違いないと思うのだが、ちょっとうがちすぎだろうか。

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