いつの時代もスクーターのジャンルで不動の人気ナンバーワンを維持し続けるのがvespaでしょう。そのvespaからリリースされた新世代のモデル946。レトロチックなシェイプを残しつつ、所有欲をかき立て、満足させる細部のデザインは、さすがに素晴らしい。しかも、シートやハンドスティッチのグリップは色を選べるほか、キャリア、小物入れや風防などのオプションもいちいちオシャレです。詳しくは、以下のオフィシャル・サイトから参照いただけます。サイトも、これまた高級ブティックを除いているような気にさせてくれる非常にオシャレな出来映えです。
http://www.vespa.com/
さて、肝心のお値段ですが、125ccのスクーターにして、なんと9,000ユーロ~。イタリアのネット上でも、「ふざけんな」「車買えるじゃん」など批判的なコメントが多く目につきます。まったく同感です。
所詮は老若男女の普段の足でしかないスクーターです。それがこれほど多くの人に愛されてきたのは、時代の変化を超えて生き残ることができるデザインの秀逸さと、その存在の身近さではなかったか。
vespaよ、どこへ行ってしまうのか、という感じがします。
2 件のコメント:
うわぁ、これはビックリなお値段ですね。
もはや市民の足として愛される存在と言うには
余りにもかけ離れたお値段ですね。
このVespaは欲しいと思っていましたが、
現実的には難しそう、かなり残念なニュースです。
>迷走さん
迷走さんのブログで華々しく紹介されていましたので、現実問題として購入も視野に入れておられたはず。びっくりというより、がっかりですよね。一部エンスーの乗り物になってしまうのでしょうか。
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