日曜日はcafeでのんびりと、人間観察ならぬ車両観察というのも、乙なものです。
ファンの期待と予想を裏切って、二輪も四輪も、ありきたりな大衆モデルばかりが道路や駐車場に並ぶヨーロッパではありますが、ときには「おっ」と振り向いてしまうマシンも観察できますので、そこは気長に楽しむことにしましょう。
まずはSmartのロードスター。絶対的な動力性能はありませんが、何といってもウェイトの軽さを利して、ブルターニュ方面へと続く高速13号線をヒラヒラと軽やかに走り去って行きました。
立ち寄った街の片隅にひっそりと停められていたのは、Buell。極太のフレーム、ホイール径に迫るディスクローター、スイングアーム、排気管などなど、どこをとっても最新式(この表現こそ最新式からほど遠い)とは、こういうバイクのことを言うのでしょう。全身黒づくめなのも迫力満点です。
こんなバイクで長距離ツーリングとも思えませんが、かといって街乗り専門なのでしょうか。価格からして若者には到底購入できないマシンです。そういう意味で、実はオヂさんには用途というか、コンセプト自体がよく解りません。どのみち買えない者のやっかみなんですけどね。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿