アメリカンを象徴するホースバック・ライディングを実現するには、こんなに大きなハンドルじゃないと雰囲気が出ないんですね。しかも、贅沢にも金属製がおごられていました。これが本当に固くて、ちょっとやそっとじゃ曲がりません。オヂさんみたいな中年には、こういうのが腰に優しいのよね実は。。。と、このまま採用したくなる衝動を、ぐっとこらえます。
ならばこれに代わる素材をと探してみたものの、約4mm径、手持ちのプラ棒にはありません。ランナーは、断面が真円でないものばかりです。仕方がないので、モンキーMHRではフロントフォークのインナーチューブに使ったゴールドの真鍮パイプを再び取り出しました。
クランプ穴が小さいのでこれを広げた上で、位置決めをします。ハンドルそのものやスイッチ基部がくるくる回ってしまわないよう、何か工夫する必要があります。
そこで、パイプの下側3か所にバイスで1mm径の穴を開け、留め金となる真鍮線を、パイプから少しだけはみ出る長さにカットして差し込みます。クランプと、両サイドのスイッチ基部にそれぞれ留め金を受ける穴や溝を掘って、接着剤なしでもかっちりと止まるようになりました。
仕上がりは、これまでの作例の中でもかなりの精密感があるような気がします。すごいキットです。
3 件のコメント:
やはりバーハンでしたね。
やはりフォーク切り詰め&キャスター角修正ですか?
写真UPで見るとウインカースイッチが完全に別パーツのようですね。さすがビッグスケール。
・・・言っちゃっていいのかな。
このまま製作が進むとXS11“スペシャル”から只のXS1100になっちゃいません?
おおお、
真鍮パイプでハンドルつくったんですね。
さらに質感が増しますね~。
>どろゑびす特急さん
ぎゃーっ。ミッドナイトSPからアメリカンを引いたら只のイレブンじゃんってのは、実は最初っから薄々気付いていたのです。。。敢えて意識すまいと。。。頑張ります(笑)
>YASUさん
質感って大事ですね。今回は大人のカスタムを目指しているので、安っぽくならないようにしなくちゃ。
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