2010年5月29日土曜日

猿いじり(13)

 フレームにもう1箇所、手を入れようと思います。
 エンジンを吊り下げるハンガー部、三角のプレートが気に食わない。野暮ったい。ドゥカっぽくない。
 そこで、縁だけ残して真ん中をくり抜いてしまいました。

 残った縁の上から、プラ丸棒を1/3くらいに薄くしたものを貼り付けました。微妙にカーブがついています。もとの造形をすべて切り落としてしまうと、シャフト穴の位置を正確に出すことが極めて難しくなる(面倒くさい)と思い、このような方法をとりましたが、どうでしょうか。メインフレームにパイプフレームを溶接したように見えれば、おなぐさみです。
「いやぁ、そこはかとなくドゥカっぽくなったんじゃねぇの?」と、独り悦に入っています。(くれぐれも裏側は見えなかったことに。)

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

なるほど、こういった細かなデティールにも気を配って手を入れていく、いい物を作る為に手間と知恵を掛ける姿勢は見習って行きたいです。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
気を配るというより、パロディを楽しんでいるんです。実車と寸部たがわぬ精密再現をめざすより、楽しいですから。