2010年5月2日日曜日

猿いじり(3)

 お次はフロント・フォークです。これも一度やってみたかった工作。
 ただし、ホイール径と同様に、折角ちっこくて可愛らしいモンキーのディメンションを変更して、フォークやスィングアームを伸ばした「足長猿」にする予定はありません。なので、フロントフォークもオリジナルと同じ長さで作ります。オヂさんの世代では、フロントフォークといえば「ハヤシ」でした。
 アウターチューブは5mmプラパイプ。シャフト貫通部にはプラ板を積層したブロックを下から差し込み、削って形を出しています。シャフト穴を開けた後、厚みの半分くらいまで太めのバイスで彫り込みを入れ、キットの六角ナットを埋め込んであります。これだけで随分とリアルさが出ます。インナーチューブは4mm真鍮パイプ。こんなこともあろうかと、前に買っておいたのが役に立って良かった。
 インナーチューブを変更したことに伴って、トップブリッジをはじめステム周りの径も微調整しなければなりません。 でも、アルミ削り出しの剛性が高そうな最近のパーツを模するのはやめておきます。それなりの年代を感じさせるカスタムにしましょう。

2 件のコメント:

どろゑびす特急 さんのコメント...

インナーがゴールドのFフォークも新鮮ですね。真鍮パイプが貫通してる訳ですから強度は問題無しですね。
ステムはプラ板積層~成形でしょうね。今風の形状にはならない様ですが作り応えがありそうです。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
インナーチューブは塗装してしまおうと思っていましたけど、ゴールドでも楽しいですね。楽しまなきゃ。