2010年4月5日月曜日

MV Agusta荒くれKnight Cafe (13)

 病み上がりにも程遠いぐずぐずした体調から立ち直っていません。更に、家族全員をウィルスに巻きこんでしまいました。ただ、幸か不幸か、今日はイースター・マンデーで世の中は休み。結局連休は芋虫のような生活です。
 
 そんなわけで(?)フロント周りの小物を作っています。
 このあたりは細かく、ある程度精度が求められるので、実に面倒くさい。老眼の限界に近いところでやたら時間もかかる作業です。そして、その割には、ついてて当たり前の部品なだけに注目度が低い。でもアラがあれば目立つ。と、苦労があまり報われない過程です。

 クリップオン・ハンドルは、キット部品がありゃりゃなレベルだったので、プラパイプとプラ棒から。接着面をかせぐために、プラ棒の方を削り込んでいます。タレ角度にも気を付けます。
 クラッチ側のレバー、スイッチやグリップ関係も、しこしこと作り込んでみました。全部が一体のキット部品に比べて、合計11個のパーツを組み合わせていますので、流石になんぼか精密感が出せたと思います。実はアクセル側の方が造形が更に複雑なので、少しおじけづいています。

 トップブリッジの上に付くメーターパネルは0.5mmプラ板から。パイロットランプに見立てた虫ピン2本と、キーの差し込み口を付けます。2連メーターはCB750のマフラー用バッフルを流用して、メーター面にはプラ板を貼ります。メーターのデカールも後で作らなければなりません。
 実はスピードもタコも、それぞれどこからケーブルを取り出せばいいのか解りません。そういう難問にまともに向き合うような体調ではないのです。後回しです。

3 件のコメント:

YASU さんのコメント...

よくぞここまでって感じです。
私ならキットのもので妥協してしまいそうです。
フレームにエンジンを載せると雰囲気でるからうれしくなりますね。

どろゑびす特急 さんのコメント...

スッゲー!!
ハンドル一式フルスクラッチですか。自分には到底真似できない仕事です。
アクセル側はハイスロ風にしたら形状も明瞭で却って造形しやすいかも。
メーターも「アフターパーツに交換」した感じで仕上げて当たり前に底面中央からケーブル取り出せばお茶濁せるのでは?

みやっち さんのコメント...

>YASUさん
ウィルスで頭をやられて妥協を忘れてしまったか、頭をやられたからこんなことができたのか、どっちにしても自らハードルを上げることは自重すべきでした。。。

>どろゑびす特急さん
そうですね。アクセル側だけキット部品という訳にはいきませんもんね。メーターケーブルは有り難いご意見に従って、お茶を濁すことにします。