LA市民が待ちに待ったスーパーボウルの日曜日。アパートのTVでゆっくり観戦を決め込むのがいちばん良いに決まってる。午後3時半という試合開始時間に合わせて昼夜兼用の食事を済ませて、TVの前にどんと構える。ベランダから見下ろす前の道路には人影は見えない。どこの家庭でもみんな同じようにTVの前で待機しているのだろう。
地元ロサンゼルスRAMSの対戦相手は、シンシナティ・ベンガルズだ。まあ、せっかくなので地元チームを応援しよう。その方が面白いだろうから。さて試合は第3クオータで得点をひっくり返されハラハラする展開となったが、最終クオータ残り2分を切ってからの逆転というシーソーゲームを制して、見事RAMSが22年ぶりとなるスーパーボウル制覇という結果になった。MVPは予想どおりワイドレシーバーのカップ選手。
まだ家も決まっておらず、車もない仮住まいの状況だというのに、LAに来て早々に地元でスーパーボウルが開催され、優勝してしまうという滅多にない機会に遭遇した。遠くの空には勝利を祝う花火が上がっている。
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