2019年6月10日月曜日

ダイエットというストレス(ただし、成果あり)

 去年9月に日本で受けた人間ドックの結果、血糖値を低減させる必要性と、そのための最も簡単な方法が炭水化物ダイエットであると、医師から指導されました。一時帰国のため成田に着いた日から2週間ほど経った後のことです。即ち、帰国前までずっと我慢し続けていたラーメンだの丼物だのを、日本に帰るなり毎日イイ感じであれこれ食べてしまってからの人間ドックでしたから、そりゃエジプトで日々過ごしている状態よりも数値は上がってるでしょうと苦しい言い訳をしてみたものの、医師の前では無意味でした。
 しかし、そこからこれまで約7か月の間、人生初となる炭水化物抑制チャレンジに取り組みましたよ。
 日々の食生活は実に単調です。
 平日の朝は、オレンジジュースとヨーグルトのみ。昼は社員食堂で基本的に白米、おかず、サラダ、フルーツとバランス良く。で、夜は野菜のみ、或いは野菜&肉のスープ又は炒め物のみで、ご飯、パン、パスタは一切食べない。週末は朝昼兼用でパスタ系。夜は肉又は野菜のみ。食後のチョコレートもアイスクリームもやめた。7upは糖質ゼロに替えた。間食もまったくなし。
 体重計がないので何kg落とすことができているのか定かではありませんが、この7か月でベルトの穴2つ半、お腹が引っ込みました。お腹だけでなく、身体全体がひと回り小さくなったようで、服が軒並みブカブカです。サイズでいうと、LからMになった。身体が軽くなった分、階段を上っても息が切れなくなりました。
 ただし、そうした目に見えた成果と引き換えに、炭水化物の摂取制限がもたらす甚大な精神的ストレスを日々抱えていることも確かです。youtubeでは大食いの人達の動画をついつい見てしまいますし、晩飯時の食欲から気を逸らせるのが辛い。
 そして、来月には待望の一時帰国を控えています。10日弱の短い滞在ですが、日本に帰っても食の制限を維持できるか、まったく自信がありません。
池袋にある行きつけの台湾家庭料理店の、小龍包や肉を挟んだ包(パオ)が絶品なのです。紹興酒がぐんぐん進みます。そして、さんざ飲み食いした後の〆の博多ラーメン(もちろん替え玉あり)も、お決まりのコース。
 さて、どうしたもんでしょうか。

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